【ラ・ミラ・ルナのSS(題名は特に無し)】萌えないか?スレより氏
ミンミの人物大事典
ネリィ・オルソン
シャロン・キャンベルが再結成させた旧クロスボーン・バンガードの幹部。前線指揮官でもある。金色の巻き髪と大きな胸が特徴
コスモ貴族主義に心底陶酔しており、「高貴な精神」と「高い能力」を持つ自分達こそが貴族となり世界を引っ張って行くべきだと考えている
彼女に置ける高い能力とはMSの操縦に長ける能力であり、特に射撃技術に関しては軍内部で彼女に並ぶ者はな肉眼では目視出来ない遠く離れた場所にある目標でも正確に射ぬく事が出来る
元々は貧民層のスラム街で家族もなく卑しい生活を送っていた。彼女の部下のエルフリーデもこの層の出身で姉妹の様に育った
しかし、その才を見出だされたシャロンに拾われ以後彼女をお姉様と慕う様になる
本人は隠そうとしているが前述のストリートチルドレンでの生活からかドケチであったり、器用であったりと意外な一面もある
性格は自尊心が強く、勝ち気。あまり人前で涙を見せない
エルフリーデの事をぞんざいに扱ったりするもののなんだかんだで大事にしている
また、指揮官としての彼女の能力であるが、学校にも行けず誰かの上に立つ事などしてこなかった為それほど高くは無い。むしろ低いとも言える
エルフリーデ・シュルツ
シャロン・キャンベルが再結成させた旧クロスボーン・バンガードの幹部。前線指揮の補佐。凛とした精悍な顔つきが特徴
ネリィ同様、コスモ貴族主義国家を作る事を理想している。また、自身を騎士と称しており正々堂々の騎士道をモットーに一対一の勝負を好む
自身を騎士と称するだけあって格闘戦に優れ、多くの戦果を残している
ネリィの欄でも述べた通りストリートチルドレンの出身であり、シャロンに拾われている。だが、ネリィとは違い感謝はしてるものの慕ってはいない。むしろ、不審に思っていたりもする
家族も居なかったので姉の様に思っているネリィにはべったりして、その性で甘えん坊で泣き虫という癖が付いてしまった。また、毎日空腹の日々だったので食い意地も張っている。手先も器用
勉強を教わって無いのと、元々天然なのとが合わさって少々おバカさん
行き過ぎた騎士道の解釈の為、MSには格闘武器以外載せない傾向がある
彼女の最近の悩みはクロスボーンバンガードに入ってからネリィをお姉ちゃんと呼べなくなった事
トリッシュ・ベネットについて……
パメラ・スミス
ならず者達で結成された傭兵部隊「キャリー・ベース」のリーダー。また、同名艦の艦長。ピンクの髪が特徴
生粋の姐御肌で、一癖も二癖もある隊員を纏め上げる度胸と指導力がある
かつて、連邦軍に在籍していたという経歴を持つ
又、パイロットとしての腕も一流で普段は戦場に出ることが少ないがいざとなればハンガーの片・img src="./data/s/E61.gif" align="top"
style="border-style:none;" alt="*">ノ整備されながらも眠っているHi−νで出撃する
Hi−νはアムロ・レイの為に作られが日の目の浴びる事が無かったニュータイプ専用MSである為、彼女は高いニュータイプ能力を持っていると推測される
しかしながら、連邦軍に在籍していた当時の記録では普通以上の戦果は残してるもののその成績を見る限りでは高いニュータイプ能力があるとは考えられない
更に調べた結果、ある時期に彼女は公式から在籍しなかった人物として登録や記録を共に抹消されている
その時期に何があったのか貞かでは無いが、その折に彼女が何らかの形で高いニュータイプ能力を得たのでは無いかと予想している
この間に起こった事柄で彼女に関係深い記事を紹介しよう
最強の戦士アムロ・レイを作ろうという動きが旧木星帝国内部であった。それは、ある海賊達の活躍もあり破棄されたが、その研究データが連邦に流出し、別の形で再開されたというのだ
これもまた結局失敗に終わっている(理由は不明)が、その際に研究で使用された被験者二人と連邦軍人一人が行方不明となっている
もしかすると、彼女がこの被験者の片割れで無いのか?そうすると、彼女が何故にHi−νに乗れ、その上アムロに関係する高価なその機体を持っているのに説明が付く
トリッシュ・ベネット=最強の戦士の試験作……なんだか私は凄い事を
トリッシュ「アタシがアムロの模造品?面白い事書いてるじゃないか」
パメラ「うわあああ!!」
トリッシュ「大声出さないでおくれよ。アタシがびっくりするじゃないか」
パメラ「い、何時からそこに……?」
トリッシュ「そうだね、10分くらい前からかな」
パメラ「見ました……?」
トリッシュ「ああ、全部」
パメラ「……ご、ごめんなさい!!わ、私そんなつもりじゃ!で、出来心なんです!!気になったから……つい。」
トリッシュ「別に攻めてる訳じゃないさ。ただ……」
パメラ「ただ……?」
トリッシュ「あまり調べ過ぎると何時か自分の命を危険に晒す事になるよ……って事を言いたかったのさ」
パメラ「は、はい……」
トリッシュ「アタシの艦のオペレーターはお前なんだから死んで貰っちゃ困る。ほどほどにしときな」
パメラ「はい……!」
プシュー
ルナ「……。ここ、何処だ?」
トリッシュ「おや、ルナじゃないか。そうか、アンタもお仲間だったんだね」
ルナ「……トリッシュ。ブリッジはどっちだ?」
パメラ「あの……二人はお知り合い?」
トリッシュ「……ん、どうだね」
ルナ「……腐れ縁だ」
トリッシュ「ま、早い話がそれか……。」
パメラ「腐れ縁……。」
ルナ「ブリッジ……。」
トリッシュ「はいはい、付いてきな」
トリッシュ「……あの子はどうだい?」
ルナ「……今は知り合いに預けている。……元気にはしている」
トリッシュ「……そう。もう五年か……」
ルナ「……そんなに経つのか。数えてなかったな」
トリッシュ「……やっぱり、辛いのかい?」
ルナ「……お前ほどではない」
トリッシュ「……アタシはもう辛くないさ。薬ももう必要無くなったからね」
ルナ「……そうか」
トリッシュ「……そうさ」
ラ「あ、ルナさん!!もう、何処に行ってたんですか!?せっかく艦内を案内してたのに!!」
ルナ「……すまん、迷った」
ラ「もう、向こうの艦とは違ってそんなに広くないんですから」
ルナ「向こうでも、迷う……」
トリッシュ「……ラ。アタシの前でそれを言うのかい?」
ラ「か、艦長!!こ、これはその……」
トリッシュ「オンボロで悪かったね、狭くて悪かったね」
ラ「うぐ……」
トリッシュ「でも、これがアタシの家なんだよ」
ラ「はい……」
トリッシュ「罰として、トイレ掃除一週間だ」
ラ「うぇ!?」
ルナ「……自業自得」
ラ「とほほ……」