第二十回記念企画【ブラッド先生の料理教室の歩み】



ブラッド「ククク…ブラッドだ!
     ついにこの番組の放送も二十回目を迎えた…
     番外編も含めるともっとだな!」
リコル「同時に今回の投稿でついに投稿数が100を突破するそうですぅ!
    私は昔の放送はよく知らないのですが、そんなに続けてよく飽きませんね!」
ブラッド「ほっとかんかゴミめ…
     …とにかくだ! 今回はそれらを記念して特別企画を執り行う事となった!」
リコル「特別企画ですか! 何をするんです?」
ブラッド「…クククク、聞いて驚け!
     今回の企画名は「ブラッド先生の料理教室の歩み」だッ!」
リコル「…え〜と、どういう企画でしょう? あゆみ?」
ブラッド「ククク…言い方が悪かったかな?
     …つまりだ、キリのいい数字ということでここらで今までの放送を
     振り返ってみようという話だな…」
リコル「…あ、わかりましたぁ!
    TVシリーズでいうところの総集編みたいなものですね!
    SEEDとかで多かった…」
ブラッド「そう言うと聞こえが悪いが…まあわかりやすく言えばそんなところか…
     ……つまり、今回は今までの放送のおさらいのような内容だ。」
リコル「そうですかぁ。…総集編をするってことは、ひょっとしてネタ切れですかぁ?」
ブラッド「…ち、違うわッ! 断じてネタ切れ等ではない!
     そんなことは有り得ん! 有り得んのだッ!」
リコル「あ〜、ムキになるところが怪しいですぅ…」
ブラッド「ク、断じて怪しくなどないぞゴミめ!
     前回まだまだ続くと公言したばかりなのだ、滅多な事を言うものではない…」



ブラッド「…そろそろ始めるぞ! まずは第一回目だ!」

第一回 【恐怖!鮮血の料理人登場!】
助手:ドク・ダーム
料理:カレーライス
ブラッド「……第一回目か。この頃は番組への支援も全く無かった故
     電波を盗用して勝手に放送していたな!」
リコル「そうだったんですかぁ。すごいですね〜」
ブラッド「いや、褒められるようなことではないと思うがな…
     ……ドクはこの頃からの準レギュラーだな。
     このSSではこの頃からすでにこういうキャラなようだ…
     …料理品目はカレーライスだ。
     ラの言うとおり、ググったら簡単に参考元に辿り着くぞ…」
リコル「あ、先輩もこの頃から出演してたんですね!」
ブラッド「ん、そうだったか…まあ、どうでもいいことだがな。」
リコル「どうでもよくはないですよ〜!」
ブラッド「そうかね…クク!
     この回は本スレに投下されたもの故、一部にその名残があるが…
     そこはまあ…読み流してくれ。
     …第一回故か荒削りな部分も散見されるが、作者のゴミはこの回を最も気に入ってるらしい。
     まあ、これもどうでもいいことだが…」
リコル「それは本当にどうでもいいですね〜
    それにしても、この頃の放送はまだ短くまとまってますね!」
ブラッド「そうだな…
     最近はどうしてもダラダラと長くなってしまっていかん…
     …行っている傍からこの紹介も長くなってしまっているな! では次の回だ!」

第二回【壮絶!ヒャヒャヒャヒャ男と地獄のチャーハン作り!】
助手:ニードル
料理:チャーハン
リコル「…うわぁ、タイトルからしてセンスを感じられませんね〜」
ブラッド「黙れゴミが…
     ともかく、ここでのSS投下としては一回目の回だな!
     本スレでニードルも出してくれと言われたので、ニードルを出演させた放送をし
     結果的にそれが第二回となり、ネタが浮かんだので第三回、第四回と続き今に至る、と考えると
     ある意味ターニングポイントと言える回だな!
     …しかし、今見るとニードルのキャラがあまりにも手探りだな…
     定番のケンカオチもこの回が最初だったな!
リコル「あ、先輩がよく言ってました!本当にやってたんですね〜」
ブラッド「…何だ、キサマは経験していなかったか。
     最近はあまりしなくなったからな…
     ……料理はチャーハンだったか。
     料理紹介の内容のマニアックさではこの回が突出しているな!」
リコル「この頃のブラッドさんは随分厳しいんですね〜
    少しイメージが違いますぅ。」
ブラッド「…今までどういうイメージで捉えていたのだ!
     オリキャラでは随一の悪役キャラであるこのワタシを…」
リコル「え? ブラッドさんって悪い人だったんですか?」
ブラッド「……もういい、次だッ!」



第三回【戦慄!「ゴミが」禁止令!】
助手:ニキ・テイラー
料理:卵あんかけチャーハン
リコル「ドクさん、ニードルさんときて、いきなり
    ニキさんが登場ですかぁ。ビックリですね〜」
ブラッド「ワタシとて驚いたぞ…それがゼノンの差し金と聞いてさらに驚きだ。
     あのゴミもこの番組のどこをそんなに気に入ったのだかな…
     …そういえば、この回から本部との提携体制が始まったのだったな。
     そういう意味ではこの回もターニングポイントと言えなくはないな!」
リコル「それにしても、この頃のブラッドさんは落ち着きが無いんですね〜。」
ブラッド「ククク…カルシウムが足りていなかったのかもしれんな!
     しかし…今放送を見直して知ったが、アレはニードルの陰謀だったのか!
     どうもおかしいと思ってはいたが…」
リコル「偵察機まで使うなんて、ニードルさんも結構努力の人なんですね〜。
    それにしても、ブランドさんもお料理が上手だったんですね!
    はじめて知りましたぁ!」
ブラッド「…ヤツは名前を聞くだけで寒気がする故、あまり話題にも出したくないのだが…
     料理の腕だけは認めざるを得んからな…」     
リコル「先輩の過酷な労働環境もここで明らかになったわけですね!」
ブラッド「…フン、初期のあの仕事量で二百円は高いぞ…」

第四回【衝撃!ジャブローゲテモノ大作戦!】
助手:ラ・ミラ・ルナ
料理:???
リコル「あ、先輩がメインででてますぅ!」
ブラッド「…この辺りからラの扱いが決まってきたな。」
リコル「でも、この前の回で「次の助手はもっと料理も下手でバカなやつを選ぶ」って言った後に
    先輩を呼ぶあたりわかってますねブラッドさん!」
ブラッド「ククク…まあ、本来は別の者を呼ぶつもりだったのだがな…
     後枠で生意気な発言を吐くようになったからな、戒めも兼ねて
     ゲテモノ料理の回に助手として呼んだのだ!
     …そういえばこの回が最初のゲテモノ料理だったかね。」
リコル「こ、これはキモチが悪いですねぇ…」
ブラッド「クク…見た目だけでものを判断する風潮へのアンチテーゼも兼ねての
     料理紹介だったのだが…… 肝心の味も大して良くはなかった故に
     ただ気味が悪いだけの放送になってしまったな!
     …しかし、アッグガイで捕獲したというのは無理があったかもしれんな…」
リコル「でも先輩もいいリアクションしてますね〜。」
ブラッド「ククク、あのゴミはオペレーターなぞやめてリアクション芸人になった方が
     大成するかもしれんな!」



番外編【突然!ブラッド先生のお悩み相談室!】
アシスタント:ラ・ミラ・ルナ
相談者:多数
ブラッド「…初の番外編だな!
     最初で最後の悩み相談室だ…」
リコル「色々な人が相談メールを出したんですね〜。
    ああ見えて皆さん溜め込んでるんですねぇ…」
ブラッド「…相談者はワタシの見立てでは
     一通目から順にルナ・シーン、ルーク・ルザード、エイブラム・ラムザット
     マーク、バイス、ドクといったところだろう…」
リコル「あれれ、番組側がバラしちゃっていいんですか?」
ブラッド「構わんだろう、どうせ文面から予想できることだ…」
リコル「そうですか〜… それにしてもマークさんには特に厳しいですね!
    お嫌いなんですか?」
ブラッド「…フン、あのゴミは初代Gジェネからどうも虫が好かん!
     そもそも、ワタシはNTという人種そのものが気に入らんからな…」
リコル「何でですかぁ? みんな楽しい方達ですよ〜。」
ブラッド「…考えても見ろ、ヤツらは「勘」とやらで相手の考えを見透かすのだぞ?
     その上、連中は本気を出すとオーラを放ちビームを跳ね返したり
     サーベルを伸ばしてみたり、アクシズを押し返したりとなんでも有りのバケモノどもだ…
     そんな怪物に気を許せるゴミの気が知れん…」
リコル「そんなこといって、本当はサイコミュが使えるのが
    羨ましいだけじゃないんですか?」
ブラッド「ク、それも少しはあるが…
     …脱線したな、閑話休題だ!
     ……バイスは実はこの回が初登場だな。
     ドクの隠された趣味が発覚したのと、アシスタント役という役柄が
     明確に設定されたのもこの回だったな。」
リコル「ここからだったんですかぁ。そういえば先輩のグチが増えたのも
    このくらいの時期でした!」
ブラッド「そうだろうな…
     …蛇足だが、この回は本スレで感想レスがあって作者のゴミは嬉しかったそうだ。
     思えば、あれが最後のこの番組への感想レスだったな…」



第五回【豆だ!鬼だ!節分だ!調理室内豆地獄!】
助手:ドク、ニードル、ラ
料理:大豆のケチャップ煮
ブラッド「……節分ということで、豆料理を紹介した回だな!
     この辺りから時事ネタも番組に取り入れるようになったな…」
リコル「楽しそうな豆まきですね〜。私もやってみたいですぅ!」
ブラッド「来年にでもオペレーター仲間とでもやるがいい…
     …それにしても、これほどまでに大量の豆があったというのに
     次の日になったらほぼ全てが無くなっていたぞ。何があったのだろうな…」
リコル「不思議なお話ですね〜。
    あ、先輩の言ってた「数行料理紹介」というのはここで最初にやったんですね!」
ブラッド「…数行で料理紹介をするのは、前置きが長くなりすぎた時にはよく使う手だが
     初出はこの回だったな!」
リコル「毎回このくらい短いと楽なんですけどね〜」
ブラッド「ククク…そう言うな。そう言われるとつい…長々と料理紹介をしたくなる!」

第六回【悪夢再び!華無し六傑集ここに集結!】
登場:ドク、ニードル、グレッグ、デニス、バイス、ラ
料理:???
ブラッド「ククク…この回が初の本格的な出張料理教室だな!
     後に半レギュラー化する「ジャブロー組」が初めて集った回だな…」
リコル「私もタケノコの時に会いましたね!
    …でも、この頃はそんなに仲が良くはなかったんですね。」
ブラッド「フン、元々ワタシは連中と仲がいいというわけではないからな!」
リコル「…ケンカするほど仲がいい、ってやつですかねぇ。」
ブラッド「違うわ…」
リコル「あ、本当に先輩がバイスさんに言い寄られてますぅ!
    あの話も本当だったんですね〜」
ブラッド「…バイスはこの頃からこのSSではこんなキャラか。
     あまりに新作に出れ無さすぎて頭のネジが何本か外れたらしい…
     他にもデニス、グレッグはこれ以降、何故かセットで登場することが多い…
     …料理は前回ジャブローに来たときに引き続いてゲテモノだな!」
リコル「またですかぁ。よく飽きませんね。」
ブラッド「…流石に二度も体調を崩したのでな。
     これ以降は野生生物を食すのは控えている…
     まあ、この回は前回のゲテモノよりはいくらか衝撃を抑えてあるがな。」
リコル「そんな変わりませんよ〜。先輩も逃げちゃってたじゃないですか。」
ブラッド「あのゴミの逃走癖もここからか…
     ……番組内でMSが実際に登場したのもこの回が最初だったな。
     乗っていたのはしがない連邦兵だったが…顔が特徴的な所為かバイスのことは覚えていたようだ。」



第七回【どうなる夕飯!機械マニアの脅威!】
助手:ライル・コーンズ
料理:お好み焼き
ブラッド「…前代未聞のジャンクコロニーでの料理教室だったな。
     言っておくが作中のシャングリラコロニーはここまでのカオス空間ではないぞ…」
リコル「ライルさん楽しそうですね〜。
    本当にメカが好きなんですね!」
ブラッド「フン、単にマニアなだけだ…
     …一回で料理紹介が終わらなかったのはこの回が初だったな…発端はライルの暴走だったか。」
リコル「発端はブラッドさんの忘れ物でしょ〜。
    タケノコの時もしてましたけど、もしかしてブラッドさんって結構おっちょこちょいな人ですか?」
ブラッド「だ、誰がおっちょこちょいだッ!
     全く何を言うかと思えばこのゴミは…ワタシが忘れ物などしたのは長い放送期間で二回だけだぞ!
     誤解を招く発言は控えろ…」
リコル「二回もしてれば十分だと思いますけどね〜
    あ、先輩は前回から逃げっぱなしなんですね!」
ブラッド「フン、全く職務に対しての責任感の薄いゴミだ…
     ……魅力値に定評のあるビリー・ブレイズがこの番組を視聴しはじめたのもこの回だったのか。
     いけすかんゴミだが貴重な視聴者の一人だな…」

第八回【宿命の対決!ゴミVSザコ!】
助手:ニール・ザム
料理:お好み焼き(二日目)
ブラッド「…ニールが助手の回か。
     こう見直してみるとある意味、ゲテモノ以上に見苦しい回だな…」
リコル「本当に子供のケンカですね〜。一周してちょっと微笑ましいですぅ。」
ブラッド「どこがだ…」
リコル「これを見てちゃんとした料理番組だなんて、先輩も見事に洗脳されてますね〜」
ブラッド「ゲテモノの刺激が強すぎたのか…
     もうヤツにはゲテモノ以外なら全てまともに見えるのだろう。」
リコル「それにしても、まだマークさんのMSにイタズラしてたんですか〜」
ブラッド「ククク…整備班に叱られてからは回数は減ったのだぞ?」
リコル「懲りませんね〜。
    そんなんじゃ、ジェシカさんにお仕置きされるのも仕方ないですぅ。」
ブラッド「そ、それには触れるな! 未だにトラウマなのだ…」



第九回【白熱!王道料理対決!】
登場:ジェシカ・ラング、ラ、バイス、ドク
料理:菓子
リコル「って言ったそばからジェシカさんが登場ですかぁ。」
ブラッド「料理対決をした回だな…
     ヤツに敗北の辛酸を舐めさせることが出来なかったのは非常に残念だった!」
リコル「ジェシカさんって料理も上手かったんですねぇ。
    普通に審査してても負けたと思いますよ〜。」
ブラッド「ク、そんなことは有り得ん! 有り得んのだッ!」
リコル「あ〜、それにしてもジェシカさんはかっこいいですね!
    こういう何でも出来てかっこいい女の人って憧れますぅ!」
ブラッド「こんな女に憧れるな全く…
     …スタッフがレンタル兵と発覚したのはこの回だったな!
     今は絶賛ストライキ中だが…アシスタントより高い給料をやっていたというのに
     贅沢な連中だ! 他に仕事も特に無いくせに…」
リコル「それにしてもドクさんは本当に自由奔放な人ですねぇ。」
ブラッド「キサマほどではないと思うがな…」

第十回【脅威!スポンサーの黒い影!】
助手:???
料理:チョコ
ブラッド「記念すべき第十回だったが…内容的にはあまりめでたくは無い回だった!
     バレンタインということで本スレの方は恋愛ネタが多かったように記憶しているが
     そういったものとは無縁なのがこの料理教室だ…
     ……Gジェネのオリキャラ以外のキャラがメインで登場している珍しい回だが…
     それがよりによってこんなゴミとはな。
     キサマは知っているか? このウォンというゴミを…」
リコル「ん〜…ちょっとわからないですねぇ。」
ブラッド「…そうだろうな。Gガンは他に押し出しの強いキャラが多いからな…
     何故数いるキャラクターの中であんなゴミがでてきたのだろうな?
     ガンダムでチョコ関連のキャラが他に思いつかなかったからか…?
     しかしあのようなゴミが一時とはいえスポンサーだったとは、この番組最大の汚点だ…」
リコル「この時は珍しく、ブラッドさんがひどい目にあったんですね〜。」
ブラッド「フン、流石のワタシもあの洗脳装置には多少てこずったな…」
リコル「でも、もらえない人たちのためにチョコを作ってあげるなんて結構いいとこあるんですね〜。」
ブラッド「…これらの行動が後々後を引くことにもなるのだがな。
     まぁ別の話だ…」



リコル「さぁどんどんいきましょう! 次は…」
ブラッド「…待て、今回はこのくらいにしておくとしよう。」
リコル「え〜、なんでですかぁ?」
ブラッド「クククク…楽しみは少しずつ楽しむのが基本だ!」
リコル「そうですかね〜。
    こういうのはささっと終わらせちゃった方がいいと思うんですけど…」
ブラッド「フン! 一気に二十回全てを紹介してみろ! 一度に見るのがしんどい事になるぞ…
     ちょうど半分の十回とキリもいいしな…ここらで一度切り上げるのが得策なのだッ!」
リコル「そういうものですかぁ。」
ブラッド「……安心しろ、流石に次回には全て紹介しきると思われる。
     それ以降は今まで通りの放送ができるだろう…」
リコル「皆さんそこまでいつもの放送を
    楽しみにしてるわけではないと思いますけどね〜。」
ブラッド「………
     …次回は相手役も変えるとしよう。
     キサマの相手は疲れるからな…」
リコル「そんなことないですよ〜。
    ブラッドさんが特別疲れやすい人なだけですぅ!」
ブラッド「黙れゴミめ…」
リコル「それでは、今回の放送は終了ですね!
    お疲れ様でしたぁ!」
ブラッド「……次回も総集編だが、見逃すなよゴミども!」