オマケ【Gジェネレーションワールド発売決定記念企画】



ラ「今晩は! 不定期コーナー、オマケの時間がやってまいりまs」
ブラッド「PSPの新作など必要無い!」
ラ「い、いきなり全否定ですか!?」
ブラッド「そうだ、全否定だ!!」
ラ「…せ、説明が遅れました!
  今回のオマケでは、PSP及びWiiでの発売が決定した、Gジェネレーションシリーズの
  最新作「Gジェネレーションワールド」の発売日決定に合わせて
  その宣伝も兼ねた特別企画を執り行わせていただきます!」
ブラッド「下らん企画だ、そこまでネタが無いというのか…
     大体、発売日決定から大分経ってしまっているが……」
ラ「そ、それは仕方のないことでして…
  今回は、何でもゼノン艦長より、せっかく艦内放送番組をやっているのだから
  ついでに番組内で宣伝や告知もやっておいてくれ、との提案があったという事で」
ブラッド「フン、体よく利用されているというわけか……
     この回は読み飛ばし推奨だ、暇な者だけ読むがいい…」
ラ「そういう言い方はやめてください…
  それと…本来オマケコーナーの担当はリコルちゃんなのですが、今日はお休みという事で急遽私が」
ブラッド「そんな事情なぞ知るか!
     ……大体、何がPSPとWiiでの発売だ! ゴミが…
     そんなものを出すよりも……
     …スピリッツでネオガンダム一号機が使用可能になる追加ディスクを発売しろ!!
     スピリッツ.IFだ……これさえあればスピリッツはあと10年は遊べるゲームに…」
ラ「無茶言わないで下さい!
  PS2のゲームで追加ディスク発売なんて、聞いたこともありませんよ…」
ブラッド「クッ……
     …ならば百歩譲って…ウォーズに我々リストラキャラやスカウト不可キャラ…そして非参戦機体を
     追加した追加ディスクの発売をだな…」
ラ「どこをどう百歩譲ったらそんな話になるんですか!?
  PSの旧作じゃないんですから、一つのゲームに複数のディスクなんて無理ですよ…
  一度出たゲームに追加要素が付くなんて事はもう無いんじゃ…」
ブラッド「しかし……ワタシは流石にもう、マークNやミサイサリス等のミサイル機体には乗り飽きたのだ…
     というより流石にミサイル無双に飽きた……繭狩りでの機体強化も飽きたのだ……
     ネオガンダム一号機だけでなく…
     …新規参戦機やアナザー系列の「悪」の機体達の数々が
     ワタシの搭乗を持っているのだぞ…是非乗りたい……ファングとやらも使ってみたいぞ…」
ラ「そんなことを言われましても…」
ブラッド「大体……何故、今PSPとWiiなのだ……
     新規参戦の増加に伴い、本来増やすべき容量が逆に減るなど……本末転倒ではないか!」
ラ「今日のブラッドさんは、何をそこまで怒っているのですか?」
ブラッド「……そんな事も一々聞かねばわからんのかゴミが!!
     新規参戦枠が増えた上で、容量が特に増えぬとなれば…我々に再出演の芽など、無に等しいではないか!!」
ラ「またそんな個人的な事で…」
ブラッド「わかるまい……ウォーズに続投できたキサマらには、我々リストラキャラが
     次の新作での再出演に…いかほどに期待を寄せていたかなどな……」
ラ「私だって皆勤ではないですから、その気持ちはよくわかりますよ…」
ブラッド「フン、どうだかな…
     それにしても……このハードでこの参戦作品数では、仮に再出演できたとしても…
     ネオガンダム一号機のようなマイナー機の生産登録など、夢の又夢…
     開発サイドめ……そうまでしてこのワタシにネオガンダム一号機を与えたくないか…」
ラ「そんな意図は無いと思いますけど…」



ブラッド「フン…
     …大体、おかしい話だとは思わんかね?」
ラ「何がですか?」
ブラッド「我々オリキャラの、選定基準がだ…
     …ワタシのような、心の奥底から戦いを望み……戦いを愛する人間は戦場に出る事を許されず…
     ジュナスやシェルドらを筆頭とする「本当は戦いたくない」だの「戦いを終わらせる為戦う」などとほざくような
     戦いを望まぬ連中ばかりが常に戦場に駆り出されている、という事実は……
     ……全く、寒い時代だとは思わんかね? ……選んでいる連中は、ワタシ以上の鬼畜だぞ…」
ラ「はぁ…(ものは言いようってヤツね…)」
ブラッド「大体……どんな言葉で取り繕おうと…我々のやっている戦闘行為は…
     ……平たく言えば所詮、ただの人殺しに過ぎん。
     その事実は変わらん…どんな奇麗事で誤魔化したとしてもな。」
ラ(うわ、問題発言…)
ブラッド「殺されるゴミどもにとっては…相手が本当は相手を殺したくないなどと言うような
     いたいけな少年少女だろうと、我々悪人でも全く同じ事だ。
     ……ならば、実際に引き金を引き、手を汚すのは我々悪人だけでいい……違うかね?」
ラ「はぁ…
  (そんな風に思ってたんだ…
   …リコルちゃん達が言ってるみたいに、本当はいい人なのかも…?)
ブラッド「……などという詭弁を振るってみたところで、何も始まりはせんがな…
     今後も上の連中は……戦いたくない連中を無理に戦場に引きずり出した上で
     我々戦争を望む者達を無視し続けるのだろう…」
ラ「そ、そう悲観的にならなくても……」
ブラッド「せめて、枠に空きができればな……
     …てっとり早くキサマがリストラされてはくれぬかな?
     そうすれば枠が一つ空き、我々の再登場の可能性も…」
ラ「(前言撤回、いい人なわけないわ…)
  …さっきからブラッドさんは悲観的過ぎますよ。
  別に次に出れないからって死ぬわけじゃないんですし…」
ブラッド「それはそうだがな……」
ラ「それに…ほら、ブラッドさんが出れる可能性だってゼロというわけではないんですから。
  以前に私たちがGジェネに復帰したGジェネPだって、PSPのゲームだったじゃないですか!
  PSPでの発売だからって、出れないと決め付けてしまうのは時期尚早かなと…」
ブラッド「GジェネPの頃はUCも00も無かったからな…
     ……その上、Pでは我々はボイス無しだろうが。仮に出れても声無しではな…」
ラ「流石に今声無しは無いと思いますけど…」


ブラッド「しかし……話が変わる上に、今更ではあるが……同じGジェネPからの復活組だというのに…
     何故…ウォーズではキサマやドクが残れて…ワタシはリストラされたのだろうな…」
ラ「そんなこと私に聞かれましても…」
ブラッド「このワタシと……ドクとラ…何故差がついたのか……
     慢心、環境の違い……」
ラ「ま、まぁ、そんな深刻に考えなくても…」
ブラッド「…フン、まぁ所詮キサマらなど…今となっては公式プロフで遊ばれるようなネタキャラでしかない!
     所詮、ネタキャラ枠参戦という事か…」
ラ「だ、誰がネタキャラですか! 失礼な…」
ブラッド「ククク、事実を言ったまでだ…
     …ネタ方面にキャラ変えを行い、偽りの延命を得たゴミどもめ…
     ワタシは公式ネタキャラに成り下がってまで生き残ろうとは思わん!
     いかに冷遇されようと……プライドだけは捨てんぞ…」
ラ「はいはい…」
ブラッド「……しかし、そもそも…冷静に考えれば…かつてスピリッツでの初期情報で出演確定組だった人物の中で
     ウォーズでリストラされたのはワタシだけではないか……
     おかしい……こんな事は許されない…」
ラ「そんな過去の事を掘り返してまで自虐しなくても…」



〜中略〜
ブラッド「無駄話が過ぎたな……そろそろ企画とやらを始めるとするか…」
ラ「(長い愚痴だったなー…)
  はい、とりあえず最初は新作、ワールドの情報について触れていきましょう。」
ブラッド「……フン。
     しかしこの少ない情報の中の…どこにどう触れようというのだ?」
ラ「確かに情報は少ないですけど…とりあえず、今の段階でも
  各方面から様々な新規参戦機体が増えるということはわかっていますね。」
ブラッド「ほう……どのような機体が増えるというのだ?」
ラ「とにかく今の段階では…要望の多かった「ガンダムUC」や「ガンダム00」のセカンドシーズン
  に登場する機体はもちろん、00の劇場版の機体やガンダム7号機等の新規参戦機体、それにアストレイの機体や
  絶賛放送中の「SDガンダム三国伝」の機体なども参戦する…ということが確定しているようですね。」
ブラッド「そこまで増えるというのか……
     これでは…やはりまたも、我らがネオガンダム一号機の枠が残りそうもないな……」
ラ「そんなにあの機体が好きですか…」
ブラッド「まぁな…
     …あの機体に普通に乗れていたのなら、ここまで執着はしなかったのかもしれんが…
     ……正攻法では乗れんという事実が、ワタシの執着心を逆に燃え上がらせている…」
ラ「…まぁ、その機体の事は置いておいて…
  新規参戦の機体の中では、ブラッドさんは何か乗りたい機体などはありますか?」
ブラッド「そんなもの……わざわざ一つ一つ挙げていくようなことではない!
     そんな事よりワタシにネオガンダム一号機をよこせ…」
ラ「(しつこいな〜…)
  とはいえ、参戦作品の数は現在わかっているだけでかなりの数です!
  ブラッドさんはともかく、多くの一般的プレイヤーにとっては満足できる内容になりそうですが…」
ブラッド「フン、参戦作品の数だけで…ゲームの満足度が決まるわけではないがな…
     …しかし、参戦機体も気になる所ではあるが…
     ……問題はそれより、ゲーム自体の内容のことだ。
     いかに参戦作品や機体が多かろうと、ゲーム自体がゴミでは全くの無意味だからな…」
ラ「内容ですか、そちらにも触れていきましょう。
  Gジェネワールドではスピリッツなどの作品とは違って
  全てのガンダムの世界が一つになった「ジージェネレーションワールド」という世界観が舞台となっているそうです。
  よくいう「NEO路線」と言われる方式ではないかと言われていますが…」
ブラッド「……ワタシはNEOに参戦していないのでな…
     NEO路線と言われても、それがどういうものかもよくわからんのだが…」
ラ「私も出てないからよくわかりません…
  後でパメラちゃんにでも聞いてみましょうか?」
ブラッド「いや…ワタシがジュナスかクロサワ辺りから聞き出した方が早かろう…
     しかし……そもそもガンダムは各作品で世界観が違いすぎる。
     一つの世界に統合してしまおうという発想自体が、かなり無理がある話だと思うがな……
     成功するとは思えんな…」
ラ「(この人は否定しか出来ないの…?)
  ま、まぁ成功するかどうかは発売されてからのお楽しみという事で…
  その他には……Gジェネワールドの目玉になるかもしれない
  新システムについても触れておきましょう。」
ブラッド「またも新システムか……」
ラ「ワールドでは新システム「ジェネレーションブレイク」というものが追加されるようですが」
ブラッド「何だそのシステムは…?」
ラ「現時点ではなんとも言えませんね…」
ブラッド「下らん新システムなど追加する必要はない!
     そんな事をする暇があるなら…新システムより、既存のシステムそのものをもっと煮詰めろ!!」
ラ(またそーいうこと言う…)



ブラッド「…いかん、こんな下らん企画がもう四レス目だと……」
ラ「も、もうそんな時間ですか!?
  では最後に、ブラッドさんから新作について一言…」
ブラッド「良かろう……ここはあえて、このワタシが…「悪役」の代表として言わせて貰おう!
     新規枠がどうこうなど、この際どうだっていい…
     …そんな事より、悪役キャラとその乗機をもっと優遇しろ!
     どうせ主人公や主役機などどれも似たり寄ったりだ、これ以上優遇する必要は無い!」
ラ「うわ、また問題発言!」
ブラッド「フン、オリキャラにしても原作枠にしても…当然と言えば当然だが、最近主人公勢ばかりが幅を利かせすぎだ!
     …我々、悪役に愛の手を!!
     現状…原作登場の人気悪役キャラすらスカウト不可キャラが多過ぎるような状況だ!
     全国の悪役好きプレイヤーの為にも……何とかせんか!!」
ラ「し、しかし一部の人にしか愛着を持たれづらい悪役よりも
  誰からも愛着や思い入れを持たれやすい、主人公系キャラが優遇されるのは当然なんじゃあ…」
ブラッド「フン! 一つハッキリさせておこう……
     ガンダムの物語を常に動かして来たのは、主人公などではない……一握りの悪人達だ!」
ラ「えぇ!?」
ブラッド「悪人が戦争を起こすから、主人公たちは戦争に参加できる…
     ……そして戦争中、主人公たちに相対する「悪」がいるから、主人公どもは
     大手を振って正義を振りかざせるのだ!!
     「悪」はガンダムに欠かせぬ、重要な存在だ!!
     悪がいなければ主人公どもは正義になれんし、そもそも戦い自体が起こらんのだぞ……
     そんな悪役を冷遇するなど、製作者のゴミどもは何もわかっていない…」
ラ「はぁ…」
ブラッド「……そして、悪役キャラの冷遇を解いた後は…
     いずれは我々オリキャラ軍の悪役枠も復活をだな…」
ラ「(結局それが目当てなんだ…)
  でも我が軍の悪役枠ならまだドクさんが…」
ブラッド「ドクが悪役枠だと? 笑わせるな!
     …ドクは既に悪役枠の人間ではない、「ドク・ダーム」という、完全に独立したジャンルの人間だ…」
ラ「た、確かに…」
ブラッド「かつて…PS作の頃は専用BGMすら持ち、栄華を誇った我ら悪役枠…
     あの頃の栄光を取り戻すには、ワタシのような枠を代表するキャラクターの再登場か
     ……それができぬとなれば、悪役枠の後継者を探すしか無い…」
ラ「そういえば以前言ってましたね、後継者が欲しいって…」
ブラッド「あぁ…一時期、ルロイやジュナスを後継者にしようと企んだ時期もあったが、ヤツらはその器では無かった……
     あれから数ヶ月、ワタシはウォーズ出演者の中で…悪役枠の後継者に相応しい人物を
     血眼になって探した…
     …そして! ついに…それに相応しい人物を見つけ出す事に成功した……」
ラ「見つけ出した!? 誰でしょうか?
  まさか…ウォーズから悪人面とよく言われるようになったマークさんを
  本格的に悪の道に引きずり込むつもりですか…?」
ブラッド「違うな……ククク!
     このワタシが選び出した、オリキャラ軍「悪役枠」の後継者は……ラ、キサマなのだよ。」
ラ「へぇ、私が…
  …って、えぇ!? な、なななんで私がそんなことに!?」
ブラッド「フン、そうか…キサマ自身気付いていなかったか。己の才能に……
     …ある日、ワタシは調理室から、キサマの乗るガンダム・ベルフェゴールがMD相手に無双しているのを眺めていた…
     その時だよ。キサマの悪としての資質に、このワタシが気付いたのはな…」
ラ「私の悪としての…資質? な、なんなんですかそれは!?」
ブラッド「フン、口で説明するよりは…映像を見せた方が早かろう!
     超一撃状態のキサマのセリフだが……資料映像にあったものを借りてきておいた!」
ラ「え…そんな資料映像があるんですか!? いつの間に…」
ブラッド「ククク……では早速、視聴に移る……」



ザザザ…
ブラッド「映像が荒いが、気にするな…」
ラ「というか調理室にテレビがあったんですね…」

〜資料映像〜
MD「………!?」
ドカーン!
MD「………!!」
ドカーン!
ベルフェゴールさん『敵ノ殲滅ヲ最優先トスル』
ラ(映像)『そうよ……みんな消えちゃえばいいんだわ!
      あは…あははは…』
MD「………!!」
ドカーン!

……
ブラッド「クククク…素晴らしい地獄絵図だ…」
ラ「こ、こんな映像をいつの間に!?」
ブラッド「撃破されたMDの残骸に残っていた映像だ…
     ……この戦いぶり、そしてセリフ…よく見よ!
     どう見ても悪役そのものではないか!!
     しかも悪役セリフの中でもこれは「狂気系」に分類される、レベルの高いセリフだ…」
ラ「な…だ、誰が狂気ですか!!
  大体これは、あまりの戦闘への恐怖で平常心が保てなくて出た言葉であって
  これが素というわけではありません!!」
ブラッド「そんなことは大した問題ではない……ククク!
     何せ……本来は悪人ではなかったが、過酷な状況に置かれた事で心が歪み「悪」となった…
     …という悪役など、吐いて捨てるほどいるのだからな!
     いわゆる「本当はコイツも可哀相なヤツだった」系悪役だ……」
ラ「そ、そこに私を当てようというんですか!? そんなムチャクチャな!」
ブラッド「クククク、ようやく見つかった…
     決まりだな、悪役枠の後継者はルロイでもジュナスでも…マークでもない! キサマだ!
     これで悪役枠も安泰というわけだ…」
ラ「人の話を聞いてぇ! っていうかルロイさんじゃなくてルークさんだし!
  そもそも、私はオペレーターなんですよ!?
  悪役っていったら大体艦長かパイロットじゃないですか!
  オペレーターでしかない私をそっち側に引き込もうなんて…」
ブラッド「見苦しい悪あがきを…
     ……いいか、本来パイロットでない人間がパイロットとして登場する…
     …というのも、ボスキャラによくある傾向だ!」
ラ「そ…そんな無理な解釈をしてまで、私を悪の道に引きずり込みたいんですか、あなたは!?」
ブラッド「そうだ! オリキャラ軍悪役枠は壊滅寸前…いや、ドクがああなってしまった以上…
     ……実質、既に壊滅したようなものだ!
     もはや…一刻の猶予も無い! 悪を継ぐ者が必要なのだ!!
     そもそも、戦争などというのは奇麗事だけで出来るようなものではないのだからな…
     ……悪を継ぐ者! 「悪」と呼ばれる事を恐れず、むしろ自らその業を背負い
     自らを「悪」とすら断言できる……覚悟を持った者が、今の我が軍には必要なのだ!!」
ラ「わ、私にはそんな覚悟なんてありませんよ!
  業も背負えません!」
ブラッド「クククク、何…急ぐ必要は無い、少しずつ悪に染まっていけばいいのだ……
     …ともかく、次回作以降で悪役MSが開発された際のパイロットはキサマに任せたぞ!」
ラ「えぇ!? そんなぁ!!」



ブラッド「既にキサマはウォーズの放置デモでも……Gジェネオリジナルの悪のガンダムの最高峰
     ガンダム・ベルフェゴールのパイロットを任されているくらいなのだ!
     素質は十分にある……さぁ、諦めて潔く悪の道に堕ちるのだ!
     ラよ、悪はいいぞ……クククク!」
ラ「お、お断りします! 何でよりによって私が」
ブラッド「時にラ…そういえばキサマの目、赤いな…?」
ラ「な、なんですか急に」
ブラッド「古来より…「悪」のMSは目、つまりカメラアイが赤く光る機体が多い…
     我らがネオガンダム一号機をはじめ、EXAM搭載機、サイコ・ガンダムに、デビルガンダムJr…
     ……そしてリミッター解除時のガンダム・ベルフェゴールの名を挙げるまでもなくな……
     …そしてキサマの目の色も赤! これはただの偶然ではない……
     つまり……キサマは悪のMSに乗る為…いや、悪を継ぐために生を受けたも同然の存在なのだ!!」
ラ「もー! あなたにかかれば、もう何でもかんでも
  悪を継ぐための要素になってしまうんですね!!
  目が赤いってだけならショウ君やユリウス君だってあてはまってしまうじゃないですか!?」
ブラッド「ヤツらもリストラ勢だからな……後継者に任命しても意味が全く無い…」
ラ「と、と、とにかく!!
  絶対に、絶対に私は悪役枠なんて継ぎませんからね!
  私はオペレーターなんです!」
ブラッド「クッ……バカな、キサマほどの逸材も中々おらんというのに…
     勿体無いぞ、キサマほどの女が悪にならんなどと…」
ラ「他を当たって下さい!」
ブラッド「仕方あるまい……今回は諦めてやる…
     …これを観ているゴミどもの中で、ウォーズに出演している者で……悪役枠の後継者になりたいというゴミは
     後で個人的にワタシにメールを出せ、憂慮してやる…」
ラ「そんなの誰も出しませんよ…」
ブラッド「クッ…こうなれば、誰でもいいから後継者にしたいぞ…」
ラ「…それはともかく、ほとんど宣伝もできないままもう六レス目なんですけど…」
ブラッド「…何だと!? バカな、こんな下らん企画が……
     今回…本編よりオマケの方が倍近く長いではないか……」
ラ「これこそ本末転倒ですね…」
ブラッド「ええい……適当に発売日でも告知して締めておけ!」
ラ「はい…では、Gジェネレーションワールドは、2月24日発売予定!
  宇宙世紀ファン垂涎だという「コレクターズパック」などの豪華特典も満載!
  皆さんも楽しみに待ちましょう!」
ブラッド「開発者に伝えておけ…特典などに力を入れる余裕があるなら、その分内容を充実させろとな……」
ラ「私に言われても困ります!
  …それでは、今回はこの辺で!」
ブラッド「…しかし、ここまでキサマを悪役枠の後継者に推しておいて…
     ワールドでキサマがリストラされでもしたら、全く笑えん事態だな…」
ラ「不吉な事を言わないで下さい! せっかく締めたのに!」