ブラッド先生の何たら
Gジェネレーションオーバーワールド、発売目前記念企画!

※今回はいつも以上に中身スカスカ&キャラ崩壊&時事ネタ&メタ発言注意です


〜調理室〜

ラ「皆さんお久しぶりです!
  忘れた頃に続きがくる、でお馴染みの「ブラッド先生の○○」シリーズです!
  司会進行件、オーバーワールド登場確定のラ・ミラ・ルナです!」

ジュナス「(なんて自己紹介だ…)…アシスタントのジュナスです!」

ラ「…さて、と。いきなりだけど本題から入ろっか。
  今回の企画は、このシリーズでは恒例になってる
  「新作発売前の紹介企画」なんだけどね」

ジュナス「…こういう企画って、恒例だったんですか?」

ラ「あ…そっか、ジュナス君は3Dの時だけだっけ。
  あの前にもね、ワールドの時もやってたし…ウォーズの時も一回あったみたいね?
  その時はブラッドさんとバイスさんでやってたらしいけど」

ジュナス「へぇ…それは知らなかったなぁ…
     でもラさん、今日はいつになく乗り気な感じですね?」

ラ「あれ、わかる?」

ジュナス「そりゃわかりますよ…いつもは嫌々やってますオーラ出しっぱなしなのに」

ラ「ジュナス君、それはちょっと言いすぎ…
  でもま、仕方ないよね?
  皆出れるか出れないかで戦々恐々してる時機なのに、私だけ確定しちゃってるんだからね!
  ウザかったらごめんなさ〜い」

ジュナス「(すっかり浮かれてるなぁ…)
     それにしてもブラッドさん遅いですね…もう収録開始時間なのに」

ラ「もういいから始めちゃわない?」

ジュナス「そういうわけにはいかないと思いますけど…ん?
     この感じは…?」

バン!

ブラッド「…ククククッ! 一ヶ月半ぶりかゴミども!!」

ラ「うわ、ビックリしたぁ!」

ブラッド「クククク…久々のこの調理室での撮影、という事でな…
     自動ドアの開閉音をライルに改造させておく、というサプライズだな…」

ラ(何そのサプライズ…)

ジュナス(こっちもこっちでテンション高いなぁ…)

ブラッド「ククク……申し遅れたな。ブラッドだッ!
     …どうだラよ、一人だけ他を出し抜き『登場確定済み』の立場を得た気分は…」

ラ「いや〜もぅ、お陰さまで最高です!」

ジュナス(あ〜あ…今回も大変そうだなぁ…)



ジュナス「…二人とも、そろそろ本題に入らないと」

ブラッド「まだ登場して数行しか経っていないのだがな……まぁいい。
     ともかく新作、Gジェネレーションオーバーワールドについてだが…」

ラ「私の登場が確定してるんですよねー」

ブラッド「くどいぞゴミめが……どうせ出れてもキサマはパイロット要員だろうが。
     今度もベルフェゴールと仲良くやれよ……」

ラ「と、非登場確定組のブラッドさんが申しておりますが
  とりあえず本題に移りましょう!」

ジュナス(ラさんもすっかり変わったなぁ…)

ラ「まず、新作オーバーワールド最大の売りはと言いますt」

ブラッド「『特殊設計』だ! まずはそこだろう…」

ジュナス「(二人とも、3Dの時とはテンションの高さが大違いだ…)
     …特殊設計?なんですかそれは?」

ブラッド「なんだ知らんのか……ラ、説明してやれ」

ラ「はい! 「特殊設計」っていうのは、これまでは特定のパイロットしか
  使えなかった「専用機体」を設計で入手できる新システムね」

ジュナス「へぇ…NEOとかSEEDでできた専用機開発と似たようなものでしょうか?」

ラ「さぁ、出てないからわかんないけど」

ジュナス「でもこれって、あくまでちょっとした新システムって感じで
     新作の最大の売り、って感じじゃないと思うんですけど…」

ブラッド「フン、ワタシにとっては違うな……」

ジュナス「まさか…」

ブラッド「…そう! そのまさかだッ!
     このシステムを上手く活用できれば、F以来久々に…
     …このワタシが、再びネオガンダム一号機に搭乗できる……可能性があるのだ!」

ジュナス(やっぱり、またそれか…)

ラ「でもまぁ、ネオ一号機なんかはまず出ないですし
  そもそもブラッドさん辺りは出れるかどうかかな〜り微妙な所だと思いますけどね」

ブラッド「あまり調子に乗らんでもらいたいな……」

ラ「これは失礼しました(棒読み)」

ジュナス「で、でもこれはこれでいいシステムですよね!
     シャアザクとかが作れるんなら、クレアとかも喜ぶだろうなぁ…」

ラ「クレアが喜ぶ、っていったらこれもそうね」

ジュナス「え? 何の事ですか?」

ブラッド「……『カスタムサウンド』の事か?」

ラ「ご名答! 流石ブラッドさん鋭いですね」

ジュナス「カスタムサウンド…?」

ラ「「カスタムサウンド」っていうのはね、メモリースティックから
  楽曲データを取り出して、ゲーム内で再生できるっていう新システムよ」

ジュナス「えっと…つまり、いつもと違う戦闘BGMで戦える、って事ですか?」

ブラッド「…その通り! 各キャラごとに
     それぞれBGMを設定できるようだ…」

ジュナス「へぇ…確かにこれはクレアは喜びそうですね。
     色んな曲を付けたがるんだろうなぁ…」

ブラッド「だが……喜ぶ者はヤツだけではない!
     ここにもいるというわけだ…」

ジュナス「え?」

ブラッド「このワタシも、このシステムの恩恵を受けるべき一人だ…」

ジュナス「という事は、まさか…」

ブラッド「…そう、このシステムを上手く活用しさえすれば……
     再び、あの名曲…ZERO〜F間の、所謂「オリキャラ悪役用BGM」をバックに
     このワタシが戦場を駆ける日が来るのだ……!!」

ジュナス(あぁ、そんな曲もあったなぁ…)

ラ「でも音源ないでしょ?」

ブラッド「!? ……確かに、言われてみれば…」

ジュナス「確かに無さそうですね…サントラとかは無かったんでしたっけ?」

ラ「…出てないし入ってるわけないでしょ、あんなマイナーな曲」

ブラッド「…まぁいい、そもそもあの曲を通常曲として
     復活させればいいだけの話だからな……何せ、オリキャラ用BGMの中でも屈指の名曲だ!
     今まで復活していなかったのが…そもそもおかしい話だったのだ」

ラ「でも対応キャラがほとんど最近のに出てない以上は
  望むべくもないんじゃないですか?」

ブラッド「……………」

ラ「というか、そもそも登場が確定してないブラッドさんの
  曲がどうこうとか言われましても、こちらとしては
  「妄想乙」としか言いようが無いのですが」

ジュナス(ラさん、今日はいつになく爆弾発言をぶっこんでくるなぁ…)

ブラッド「…フン、言うようになったな、キサマも…」

ラ「はい、おかげさまで!」

ジュナス(このくだり、前も聞いたような…)

ブラッド「まぁいい……仮にワールドのBGMと同じだったとしても
     あれはあれでいいものだからな……」

ジュナス(強がるなぁブラッドさんも…)

ラ「だから出られる前提で語られましても」

ブラッド「…いい加減にせんと本気で怒るぞキサマ…」

ラ「す、すみません自重します…」

ジュナス(ついに怒られちゃったか…)

ラ「他にも新システムは『Wストーリー』制をはじめとして
  『マスタースキル』やお馴染みのブレイク系システム『ジェネレーションブレイク』
  さらに『モバイルリンク』や、3Dで削除された「設計」などのシステムも復活しているとの事です!」

ジュナス「急に解説が駆け足になりましたね…」

ラ「ちょっと長くなりすぎてるからねー…」

ブラッド「そもそもこんな場末のSSなど読んでいる輩は
     新作の情報など、勝手に各自で追っているだろうからな…」

ジュナス(いくらなんでもぶっちゃけ過ぎだ…)

ラ「では、ちょっと早めだけど締めに入りましょうか?」

ブラッド「フン、仕方あるまい…」

ジュナス「こ、今回は新規参戦機体や復活機体も多いから、今から楽しみですね!」

ブラッド「このワタシの愛機に相応しい、悪の雰囲気を纏った追加機体が数多く出るのだ…
     今回ばかりは、なんとしてでも参戦したいものだな……!」

ラ「ま、私は安泰ですけど!」

ブラッド「………」

ジュナス「………」

ラ「あ…ご、ごめんなさ〜い…」

ジュナス「…とりあえず締めですけど。
     つまり、今回の企画は
     ブラッドさんは「新作に出たい」って言いたいだけで
     ラさんは登場確定を自慢したかっただけの回ってことでいいですか?」

ブラッド「まぁ……そんな所だろうな」

ラ「だいたい合ってるわね」

ジュナス「(なんて酷い締めだ…
      なんかもう…回を重ねる度にgdgdになってる気がする、この番組…)
     で、では今回はこの辺で…」

ブラッド「オーバーワールド……実際の所、どうなる事だろうな…
     ……キサマら、最後に何か言いたい事を言っておくがいい」

ラ「はい! ではプレイヤーの皆さん!
  オーバーワールドではオペレーターで使って下さいね!」

ジュナス「じゃあ僕も…覚醒値をなんとかして!!」

ブラッド(どちらも望み薄、か……)


一応(了)