Gジェネレーションオーバーワールド、ブラッド先生登場確定記念回!



ラ「皆さんお久しぶりです!
  忘れた頃に続きが来る、でお馴染みの当番組ですが」

ブラッド「ククククッ! …素晴らしい!
     このワタシがオーバーワールドに出演できるとはな…!」

ラ「えっと、この浮かれている方が当番組の主役であるブラッドさんです」

ブラッド「ククク…今回は様々な「悪」の要素を持つ機体が
     さらに増えるという話だからな…
     ……前回で紹介した要素も併せて、期待しておけゴミども!!」

ラ「まぁ何はともあれ、出演確定おめでとうございます!
  今回はお手柔らかにお願いしますね〜」

ブラッド「フン、安心しろ…ワールドでは全くアビリティを自重しなかったワタシだが……
     今回はシステム的に……ワールドほどムチャな事はできんからな!」

ラ「まぁシステム的な事は置いといて…」

ジュナス「………」

ラ「あれ、ジュナス君いたの?」

ジュナス「いましたよ…いえ、まぁオーバーワールドには「いない」扱いですけどね…」

ラ「あ…そういえば」

ブラッド「……まぁ、気を落とすなジュナス…」

ジュナス「気を落とすな? いやだなぁブラッドさんってば。
     …だってですよ? 散々、キャラ紹介で基本オペレーターなヤツ扱いされるわ
     覚醒値は取り上げられるわ…それで成長も微妙にされて
     セリフは「宇宙の声」ばっかのネタキャラ寸前の扱いになるわ…
     3Dではついに、格闘もそこまで高い感じじゃなくされちゃって…
     …そんな扱いに耐えに耐えてきた、その末の仕打ちがこれですよ!?
     気を落とさないわけ…ないじゃないか!」

ラ「うわ、ジュナス君には珍しい長文の愚痴…」

ジュナス「オーバーワールドだって…今回はジュナスに似合う機体もいっぱい増えるから
     期待していい、とかそんな前評判を聞かされていたってのに…!
     あぁ、宇宙の声…僕が一体、何をしたっていうんだ…!?」

ラ「そういう事言っちゃう所があるからじゃないかなぁ、とか思ったり思わなかったり…」

ブラッド「言ってやるな、ゴミが…」


ラ「まぁそれは置いておきまして」

ジュナス「置いてかれちゃうのか…? 僕がいない事については置いてかれてしまうっていうのか!?」

ラ「(スルーしとこ…)
  今回はなんと! Gジェネレーションスピリッツ以来、久しぶりにネリィ・オルソンさんが参戦します!」

ブラッド「ヤツか…久しぶりの参戦だな。
     フン、共闘する時を楽しみにしておいてやろう…」

ラ「ゴージャスなお方ですから、ゴージャスな機体で活躍してもらいたいですね!」

ジュナス「みんな、オーバーワールドはスルーして、ワールドか3Dをやりこもう!
     宇宙の声がそうした方がいいって言ってたよ!」

ラ「………」

ブラッド「………」

ジュナス「な、なんだっていうんだ二人とも!!
     そんな目で見ないで下さい! 僕を! そんな可哀相な子を見る目でッ!!」

ラ「なんか、3Dの時の放送と…完全に立場が入れ替わった形ね?」

ジュナス「くぅ…
     僕も、ようやく3D回でのお二人の気持ちがわかったような気がします…」

ブラッド「まぁ、こんな事もある…今回は我々に任せ、せいぜい休んでおくがいい…」
     
ジュナス「はぁ…
     まぁ…仕方ないですよね。こういう事だって…ありますもんね」

ラ「私たちにとっては割と慣れっこな事なんですけどね…」

ブラッド「今までリストラを経験した事が無い身にとっては、辛かろう……」

ジュナス「…とりあえず、色々吐き出せてスッキリしました!
     皆さん、オーバーワールドでは僕の分も頑張ってくださいね!」

ラ「切り替え早いわね〜…でもま、落ち込んでるより
  そういう感じの方がジュナス君らしいかな?」

ジュナス「とりあえず今日は…ルークさんやショウ君や、カルとかとでも飲み明かそうと思います!」

ラ「ヤ、ヤケ酒!?」

ブラッド「…キサマらは未成年ではないのか…」

ジュナス「やだなぁ、飲むって言ってもジュースとかお茶とかですよ!
     決まってるじゃないですか!」

ブラッド「気が落ち着かん時はな…コーヒーを飲むといいぞ…」

ラ「ま、まぁ何はともあれ!
  Gジェネレーションオーバーワールド、皆さんご期待ください!
  新規掛け合いもあるという話です!」

ブラッド「ワタシとキサマに関しては…現段階では全く新掛け合いの情報が無いがな…」

ジュナス「出れるだけいいんじゃないですか?」

ブラッド(迂闊な事は言えんな…)

ラ「ま。まだ情報も出揃っていませんので!
  詳しい事は買ってからのお楽しみという事で。では皆さん!
  次はGジェネのゲーム内でお会いしましょう!!」

ブラッド「ククク…オーバーワールド! どれほどのものか…試させてもらおうか!」

ジュナス「人生何が起きるかわかりません! 皆さんも油断せずに行きましょう!」

ラ(どういう締めよそれ…)





ブラッド「……今回、ワタシの影が少し薄くはないか?」

ラ「書き手の方自身、ジュナス君のリストラに結構動揺しているようで…」

ブラッド「フン、メタいな…」

ジュナス「皆さん、たまにでいいので
     旧作で僕にも会いに来てくださいね…」


何度目かわからない(了)