名は体をなんとやら 
 
 カル「シャノンさんって…
    シャノン・マシアスって名前の語感だけならなんだか、優しそうな女性って感じなんですけど…」
 トリッシュ「ま、実際はあんなだからねぇ」
 
 
 シャノン「……こんなんで悪かったな!」
 カル「わわ、シャノンさん聞いてたんですか!?」
 シャノン「聞いてちゃ悪いか! しゃらくさいねぇ…」
 トリッシュ「相変わらずすげぇ地獄耳してんね、シャノン姐は!」
 シャノン「この手の話の時は特に、ね…!」
 カル(下手な事は言えないなホントに…)
 
 シャノン「…ったく。大体だカル!」
 カル「な、なんでしょう…」
 シャノン「お前だって名前だけなら無骨な感じなのに
      実際はただの弱っちぃガキじゃあないか!
      よく人の事が言えたもんだよ、ったく…」
 カル「まぁ…確かにオレもよく言われますけど」
 トリッシュ「カル・クロサワ…なぁるほど、確かに
       名前だけならギルバートのおっちゃんくらいゴツそうな感じだね」
 
 
 ギルバート「オレだって名前だけならちょいと高貴そうな名前なのにな、ってよく言われるぜぇ!
       がはははッ!」
 パメラ「まぁ…名は体を表す、とは限らないという事ですね」
 
 
 
 
 ニードル「名は体を表さねェ! ヒャヒャヒャ、テメェを見てッとよくわかるよなァ!?」
 コルト「お前はお前で、名が体を表しすぎだけどな…」