恐怖の寮長キリシマさん



キリシマ「てめぇ…じゃなかった、貴方。
     アタイの大事に大事にしてたベアッガイさんのぬいぐるみを…」

ジュナス「す、すみません不注意で…」

キリシマ「不注意もクソもありますかってんだでございますわ!
     こんなキズがついちまって、あぁなんてかわいそうなのでしょう…」

ジュナス(よーく見ないとわかんない小さいキズだと思うけど…)

キリシマ「許せません…許せねぇ!! 寮長のワタクシが処罰してさしあげます!!」

ジュナス「(ヤ、ヤバ…)本当にごめんなさい!なんとお詫びすればいいか…」

キリシマ「ジュナスさん、誠意は言葉ではなく刑罰でしてよ…
     ま…刑は選ばせてやりますわ。ほら、この三つの中から選べ!」

ジュナス「……? 選べって…
     これって…首輪と…ハッパと…パンツ?
     どういう意味?」

キリシマ「なんだと思いまして?…懲罰用の制服、ですわ♪」

ジュナス「制服……?…!?そ、それってつまり!?」

キリシマ「クマさんのキズのお詫びに…羞恥に悶え苦しむ姿を皆に晒しやがれってことですわ♪
     さぁ、選びやがりなさい!!
     明日からこの女子寮でパンツ一丁生活か、ハッパ一枚生活か…それとも首輪だけ?
     前科もちの変態なジュナスさんには最後がオススメですわ♪」

ジュナス「ほ…本気なんですか!?それってぇ…」

キリシマ「往生際が悪いですわねぇ…さっさと決めないと選択肢がどんどん減ってきますわよ!
     …あら〜、決めるのが遅いからパンツの選択肢は無くなりましたわ☆」

ジュナス「そ、そんなぁ!
     (ダメだ、逆らったら本当にやらされる…なら一番…マシなヤツを…)
     パ…パンツで…パンツ一丁でお願いします…」

キリシマ「おっとぉ?声がちっさくて聞こえませんわ?」

ジュナス「パンツでお願いしまぁす!」

キリシマ「ダ・メ・だ・ね!選択肢は消えたって言ったろうが!
     こんなやりとりしてる間にハッパの選択肢も消えたぜぃ!」

ジュナス「そ、そんなぁ!」

キリシマ「オホホホホ…すっぱだかに首輪だけの情けねぇ姿で皆の晒し者!
     犬以下の価値しかねぇ貴方にはお似合いの制服だと思いませんこと?」

ジュナス「じょ、冗談…冗談ですよね?本気じゃないですよね?あはは…」

キリシマ「安心なさい…特別に靴下だけは許してあげますわ☆
     あぁ想像しただけでゾクゾクしてきますわぁ…」

ジュナス「へ、へんたいだぁーーーー!!」

キリシマ「変態じゃねぇ!!変態だとしても変態という名の淑女ですわ!
     …さぁ刑の執行だぜぃ!おとなしくしやがりなさーい!!」

ジュナス「や、やめてぇキリシマさんそれだけはぁ!
     もうおムコにいけなくなっちゃうぅ!!」

キリシマ「女王様とお呼びになりやがったら考えてやるよ!」

ジュナス「うわぁ〜女王様〜お許しを〜!!」

キリシマ「オーッホッホッホ!いい気分だぜぇい!」

※刑が実際に執行されたかどうかはご想像にお任せします

おめでとう!
ジュナスの数値には表れない覚醒値が30上がった!