【復活!?ブラッド先生のお料理教室ジェネシス!!】
料理対決内容:ビーフストロガノフ
対決チーム:シェルド&ジュナスVSラ&ビリー
クレア「Gジェネよ、アタシは帰ってきた〜!なんてね!
いよいよジェネシス発売!まるで夢をみているみたいだね!」
ブラッド「私より先に喋るなゴミが……ブラッドだッ!
クククク…新たな戦いが我々を待っている、せいぜい楽しみにするがいい!」
クレア「参戦もUCまでっていってもよりどりみどりだからねぇ。
あ、言い忘れてたけどアタシ今回からこの番組のアシスタント役だって!」
ブラッド「まぁ、消去法というヤツでな…」
クレア「かつてアシスタントをやった者たちと同じく、アタシも
アシスタント役に選ばれたのだと思いたい…とかなんとか!
ってなわけでブラッドさん、まずは抱負的なヤツでも!」
ブラッド「フン…正直、今更風化しきった料理ネタなど乗り気ではなかったのだがな……
…ゼノンから新作記念にまた再開せよ、との要請があったのでな。
艦長命令ならば仕方あるまい…」
クレア「なんて言って、内心ノリノリだったりして?
にしてもゼノン艦長も好きだねぇ〜」
ブラッド「全く……
これ以上前置きが長くなってしまっては、以前と何も進歩が無いのでな。
早速だがはじめさせてもらおう……ブラッド先生のお料理教室「ジェネシス」をな!」
クレア「(やっぱりノリノリじゃん…)
ん、このプレッシャーは…!?
ブラッドさん、なにか来る!」
プシュー(毎度おなじみドアが開く音)
ラ「失礼します!」
クレア「あ、やっぱりラさんと…ジュナスじゃん」
ブラッド「なんだ貴様ら……」
ジュナス「クレアが新アシスタントになるって聞いたので
前任者として色々とアドバイスでもと思って…」
ラ「そういうことです。ちょっとクレア、アンタなんかで大丈夫なわけ?」
クレア「なんとぉ!? このクレア、見くびっては困る!!
前任者の三倍のスピードで成長してやるんだから!」
ラ「どうだか…あ、そうそう!Gジェネプレイヤーの皆さん!
今回からはブリッジクルーもセリフが豊富ということで
オペレーターとして私の美声を楽しめます!」
ブラッド「貴様まさか……わざわざ番組を利用してアピールしに来たというわけか?」
ラ「そーいうわけじゃないんですけど、ちょっとだけ…ね?
ま、今回はまさか私をパイロットで運用するような
異常者なプレイヤーはいないですよね〜?」
ジュナス(なんでそうやって挑発するような事言っちゃうかな…)
クレア「ラさんの場合公式が年々パイロット起用を推してきてる所あるからねぇ…」
ブラッド「フン……ジュナス、そういえば今回から貴様も復帰だったな?」
ジュナス「はい!ようやく僕も戻ってくることができたんだ!このGジェネに!
ふふふ…リストラ期間中に色んな意味で修練を積んでいたから、覚醒値だって!!」
クレア「おう、懐かしきこの感じ!NTジュナスここに再臨だね!!」
ジュナス「数値は初期だと心もとないけど…これからいくらだって成長してみせるさ!」
ラ「…でも本編に復帰が決まってそうそう、こっちではアシ役をリストラって
なんだか幸先がいいのか悪いのかって感じね?」
ジュナス「い、言われてみればたしかに…」
ブラッド「…今度の「お料理教室ジェネシス」では
スタッフ等の配置、編成はほぼゼノンの指示となっているからな…
フン、今後はパイロットとして忙しくなるだろうと思っての事だろう……」
ジュナス「なるほど、そういうことでしたか…!」
クレア「さっすがゼノン艦長の思慮深さだね!」
ラ「私をパイロットで使う采配に許可を出す所以外は理想の上司ですよねー」
ブラッド「全く……貴様らなぞに構っている暇など無いのだ!
そろそろ、今回のゲスト役となるゴミが来る頃なのだが…」
プシュー(本日二度目のドアが開く音)
シェルド「お邪魔します!シェルド・フォーリーです!」
ブラッド「フン、来たか……」
クレア「シェルドじゃん!また巻き込まれるような形で参戦しちゃったヤツ?」
シェルド「まぁ、そんな感じかな…あれ、なんでジュナスとラさんが?」
ラ「ちょっと色々あって…今日のゲストはシェルドくんなんですか?」
ブラッド「もう一人呼んでいる……来るかどうかは微妙な所ではあるがな」
ビリー「しゃらくせぇ。命令だから来てやったぜ。一応な…」
ラ(第一声からそれかい…)
ブラッド「ククク…どうやら駒が揃ったようだな!」
クレア「ずいぶん大所帯になっちゃったねぇ」
〜久々の中略〜
ブラッド「……突然だが「お料理教室ジェネシス」については
回数節約の為、今後この「対決形式」を基本線としていくぞ…」
ラ「あぁ久々ですねそれ…」
シェルド「なるほど、だから僕だけじゃなくてビリーさんも呼んだんですね!」
ブラッド「そういう事だ…本来は貴様ら二人に対決をさせる予定だったのだが
何か二人ほど増えたので、初回からチーム戦という形式をとらせてもらおう…」
ラ「あ、私もやる感じですかこれ…」
ジュナス「まぁ、途中からそんな感じはしてましたけどね…」
ブラッド「クククク、ただアピールだけして帰れるほどこの番組は甘くは無い……」
クレア「ってなわけで今回はこんな構図で!」
料理対決
対決チーム:シェルド&ジュナスチームVSラ&ビリーチーム
シェルド「僕とジュナスでチームを組むのか…ジュナス、よろしく!」
ジュナス「ここでの経験は色々あるから、任せてよ!」
ラ「うわ、ビリーさんとチームって…今日って厄日だった?」
ビリー「わざわざ呼ばれてそんな言われようかよ、しゃらくせぇ」
ブラッド「ククク……では今回の料理題材を発表する!
今回は新作祝いという事で……少し豪華に「ビーフストロガノフ」だ!」
シェルド「ビーフストロガノフか、よくは知らないな…」
クレア「へぇ〜。なんか強そうな名前だね!」
ビリー「なんだよ強そうって…」
クレア「だってさほら、「ストロガノフガンダム」とか「ザクストロガノフ」とか…
それっぽいじゃん?」
ジュナス「確かに言われてみれば…」
シェルド「ストロガノフガンダム…なんだか重装備な感じがする名前だね…」
クレア「ブラッドさんも本名は「ブラッド・ストロガノフ」だったりして?」
ブラッド「何を言うか……ムダ話はここまでだ!
クレアよ、戦闘開始の鐘を鳴らすがいい!」
クレア「りょーかい!それじゃお料理ファイト!レディ…ゴー!!」
カーン!
クレア「ま、鐘っていってもお玉ぶつけて音出してるなんだけどね!」
ビリー「相変わらず貧乏くせぇ番組だな…」
ブラッド「例によって前置きが長くなり過ぎたので巻きでいかせて貰おう……
…まずは具材のカットをしておくがいい!」
クレア「その具材、お前達が断ち切る!
切って切って切りまくれ〜!」
シェルド「ブラッドさん、切り方というか…どのくらいに切ればいいんでしょうか」
ブラッド「フン、牛肉は適当なサイズにしろ……ここは好みだ。
その後塩胡椒を揉み込み小麦粉をまぶすのだ…」
シェルド「なるほど、メモしておきます!」
ビリー「真面目かよ…」
ジュナス(昔の自分を見るようだよ…)
ブラッド「玉ねぎとマッシュルームは薄切り……にんにくはみじん切りだ!
その間、コンソメは水に溶いておき、ケチャップとウスターソースを適量加えておく……
まずは以上だ!
…覚えたならさっさと手を動かす事だな!」
シェルド「了解です!さぁやるぞジュナス!」
ジュナス「ああ!二人には悪いけど…復帰戦は勝利で飾らせてもらいますよ!」
ビリー「しゃらくせぇ…それじゃこっちもいくぜ、ルナさんよぉ!」
ラ「は〜い…(はぁ、ウザッ…)」
〜中略〜
ビリー「…塩胡椒だけじゃ味気ねぇだろ。コイツもくらいな」
ラ「ちょっと!勝手に手ぇ加えない!
今何入れたんですか〜全く!」
ビリー「ちょっとしたスパイスってヤツだよ…」
シェルド「こっちはしっかりやろう…
それにしてもジュナス、切り分け随分手馴れてるね…」
ジュナス「ふふふ…君がOWで活躍している間僕がどんな気持ちで修練していたか…」
シェルド「な、なにか同じチームなのにすごい敵愾心を感じるような…
いや、今は調理中だ。僕も負けてられない!」
ラ「ふぅん…シェルドくんってそんなに上手い感じじゃないんだ。
いつもマリア姉さんにお料理教わってたりしてんじゃないの?」
シェルド「そんなことは…」
ラ「あ〜あ、同じ公式かけあいでもこっちなんてムチャクチャテキトーだもんね…」
ビリー「あぁ、さっきのくだりな…」
ラ「あ、ちょっと!ソースもちゃんと計量して入れなきゃダメじゃないですかぁ!」
ビリー「しゃらくせぇ…こんなもん感覚でいいんだよ」
クレア「いきなり方向性の違いが出てきてんねぇ!
…かけあいっていったら、アタシらは公式かけあい無かった気がするけど
そこんところについてどう思います解説のブラッド先生?」
ブラッド「フン、そんな馴れ合い要素なぞ……そもそも今作では全て消えたのではないか?」
クレア「あはは、どうなんだろうね…じゃ、次の行程どうぞ!」
ブラッド「フン、いいだろう…次はフライパンに油をしき……にんにく、玉ねぎの順に炒めるのだ!
香りがたってくればバターと共にまぶした肉を、色が変わるまで炒める……」
クレア「なるほど、こっから先は戦線は一刻を争う感じ?」
ブラッド「その通り……一気に駆け抜ける行程故、このまま最後まで説明させてもらおう!」
シェルド「うわ、覚える事が多くて大変だ…」
ビリー「ちゃんと覚えておけよ、ルナさんよ」
ラ「ちょっとは自分で覚える努力もして下さい!」
ブラッド「肉の色が変われば次はマッシュルームを入れ、さらに痛めつけ…ではなく炒める!
その後、さらに赤ワインを加え…アルコール分を飛ばすまで炒め続けるのだ!!」
クレア「あれ、アタシら割と未成年だけどいいんですかい?」
ブラッド「フン、安心しろ……こんなものは香り付けだ。
ある程度炒め終われば、先ほど溶いておいたソースを加え…とろみがついてくれば
最後にサワークリームを加え……さっと混ぜたら完成だ!
理解したかゴミども……覚え次第行動を開始せよ!」
〜中略〜
シェルド「えっと、肉の次はマッシュルームを…
あれ、その後の順番どうだったっけ…?」
ジュナス「順番は僕が覚えてる!僕のナビゲート通りに作れば…!」
シェルド「ありがとう、頼りになるよ!
このまま駆け抜けるぞ、ジュナス!」
ラ(ヤバ、私順番うろ覚え…)
ビリー「赤ワインの所をあえて白ワインでやってみたぜ、ルナさんよぉ」
ラ「なぁに遊び心加えちゃってんですかアンタは!?
あ〜もう!女としてのメンツにかけて負けたくないのに〜!」
ブラッド「この番組においては古参の部類の割に相変わらずだなヤツらは……」
〜〜中略〜〜
クレア「ガッツリ中略して、さっそく審査の時間ってね!」
ブラッド「毎度の事だが、前置きに時間を取られ過ぎるとこうなる……」
ビリー「全く相変わらずだな、しゃらくせぇ」
ラ「何回「しゃらくせぇ」言うんですか貴方は…」
シェルド「全力で作りました!審査お願いします!」
ブラッド「フン、これでは誰が進行役かわからんな……」
クレア「そんじゃ早速いただくとしますか!
見せてもらおうか、キミ達の料理の実力とやらを!
…ん〜♪ 美味しいじゃんこれ!」
ブラッド「…フン、年少組の方は最初にしてはまぁ上出来、と言った所か……」
シェルド「あ、ありがとうございます!」
ジュナス「頑張ってナビゲートした甲斐があったよ…」
ラ(ぐぬぬ…)
クレア「ラさんのチームの方も美味しいね〜これ!」
ブラッド「それでは審査にならんわゴミが…
白ワインを勝手に使った分、風味の面で差がついてはいるな…」
ラ「ほら、ビリーさんの所為で負けそうじゃないですか!」
ビリー「知ったことか、しゃらくせぇ」
ラ「そんな〜!!」
クレア「でもなんかさ、ちょっとカラミティ…じゃなくて辛味みたいなのあって
こっちはこっちでいいものな感じしない?」
ブラッド「確かにな……独断で加えたスパイスが絶妙な味付けになってはいる。
結果的には、だがな……」
ビリー「そら見ろ、俺のおかげだ」
ラ「はいはいありがとうございます」
シェルド「それでブラッドさん…対決の結果は!?」
ブラッド「そう急かすな……フン、どうだろうな?
私としてはオーソドックスによくできてはいる年少組の方を推したい気持ちはあるが…」
クレア「独特のスパイスと香りのビリー組もなかなか面白い…でしょ?」
ブラッド「フン……NTの勘とやらか?」
クレア「ま〜ね!
ま、今回は引き分けって事で手を打たない?ラさんあんなだし」
ラ「う〜、今回だけは負けたくない負けたくない…
噛ませ犬は嫌〜!!」
ビリー「しゃらくさいぞ…」
シェルド「ぼ、僕達としても引き分けでいいです…」
ブラッド「フン……白黒はっきり付けんのは性に合わんのだが……まぁいい。
実際接戦ではあったからな……初回は引き分けで茶を濁しておいてやろう」
クレア「はい結果出ました!結果はドロ〜!!停戦命令だ撃つな〜!」
ビリー「引き分けかよ…しゃらくせぇ」
ラ「あぁ良かった料理分野で子供勢に負けなくて…
ま、誰かが余計なことしなけりゃ楽に勝ててたんだろうけど」
ジュナス(引き分けに持ち込めたのもビリーさんのおかげな気がするけど…)
シェルド「と、とにかく今日はとても勉強になりました!ありがとうございました!」
ブラッド「フン、真面目か………」
ビリー「しっかし料理教室「ジェネシス」つっても大して変わり映えしねぇな?」
ブラッド「そこについては次回以降に期待して貰おう…
……そろそろ尺的に限界のようだな。クレア、番組を締めておけ…」
クレア「はいはい!そんじゃ今回はここまで!次回もお楽しみに!
キミは、刻の涙を見る!…なんちゃって。
プレイヤーさん、次はGジェネ本編で会おうね!」
ラ「今回はオペレーターで起用してくださいね!マジで!」
ブラッド「割り込むなゴミが……」