・ブラッド先生のなんたら Gジェネレーション3D発売記念企画!!

※またも勢いだけの中身スカスカSSでござる




〜調理室〜

ラ「あ〜ダルい…」

ブラッド「全くだな…」

ジュナス「あれ…二人とも、もう放送始まってるみたいですけど」

ラ「嘘!?
  し、失礼しました、久々の艦内放送のお時間です!
  今回もいつも通りのメンバーでお送りいたします!」

ブラッド「クククク…久しぶりだなゴミどもよ!
     このクリスマス近くに…
     …通算三度目の新作からのリストラというプレゼントを頂戴した、ブラッドだ!」

ラ「同じくリストラキャラのラ・ミラ・ルナです!」

ジュナス(いきなり自虐から入った…!?)

ブラッド「今回からは…読みやすさを考慮し、行を逐一空けさせてもらう事とした…
     フン、しかし…ワールドでの衝撃の復活から……
     まさか一年も経たぬうちに……またリストラキャラに逆戻りとは、夢にも思わなかったぞ!」

ラ「年内は逃げ切れると思ったんですけどねーお互いに」

ブラッド「よもや年末を乗り切れんとはな…
     だが…まぁいい。
     ワタシ自身は前作ワールドで十分なほどに猛威を震わせてもらったからな…
     それこそ、マークと並びwikiのオススメキャラに選ばれるほどにな…」

ラ「それももう過去の栄光でしかないんですけどね…」

ブラッド「フン……言うようになったなキサマも」

ラ「はい、おかげさまで」

ジュナス(いきなり険悪な空気だ…大丈夫か今回の放送も)

ブラッド「………しかしワタシくらいリストラ慣れしていると
     今更この程度、どうという事は無いが…
     ラ、キサマはどうだね? 久々にリストラされた気分というものは…」

ラ「うるさいですねーリミッター解除しますよ?」

ジュナス(最近やさぐれを通り越してるなこの人も…)

ブラッド「フン、弱気なばかりだと思っていたが、言うようになったなキサマも…
     …しかしブリッジクルー枠自体が実質消滅とはな」

ラ「…一つ言わせてもらっていいですか?」

ブラッド「フン、面白い…言ってみるがいい」

ラ「いいですか?
  まず基本として、ゲームの画面にいなくてもオペレーターがいなきゃ戦艦は動きません!
  3Dでも私たちだって見えない所で、縁の下の力持ちとして頑張ってますよ!
  ケイさんだって画面上にはいませんけどきっと整備を頑張ってますよ!」

ブラッド「………」

ジュナス「………」

ラ「エルンストさんだって、画面上にはいなくても
  操舵士として頑張ってますよきっと!
  それと同じで私だって、見えない所でオペレーターとして頑張っています!
  頑張ってますとも!」

ブラッド「…………」

ジュナス「…………」

ラ「え、なんですかこの間は」

ブラッド「いや何というか…あまりにも必死過ぎてな」

ジュナス「ブラッドさん、何もそんなにハッキリと言わなくても…」

ラ「はいはい、どーせ必死ですよっと…」

ブラッド「……ビリー辺りは何処の見えない所で頑張っているのだろうな?」

ジュナス「見えないゲスト席か何かでしょうか…?」

ブラッド「しかしまぁ…ワタシが言うのもどうかとは思うが
     リストラされて始めて通信席に戻れるとは……皮肉なものだな」

ラ「何言ってるんですか、私はいつだってオペレーターでしたよ!
  えぇオペレーターでしたとも」

ジュナス「そんな事言うと、またベルフェゴールが悲しみますよ?」

ラ「何それ皮肉のつもり?
  …っていうかジュナス君、今なんて?」

ジュナス「いや、ただそんなに否定されるとガンダムベルフェゴールがまた悲しむかなって」

ラ「………」

ブラッド「………」

ジュナス「え、なんですかこの間は」

ラ「なんていうか…もう宇宙の声どころかMSの声まで聞こえるようになったのね
  ジュナス君って」

ジュナス「いや、機体にもよりますけどね。
     前ベルフェゴールに乗った時は「あの子は俺が守ってやらなきゃいけねぇような気がするんだよ」
     とか言ってましたよ」

ブラッド「真顔で言うなそういう事は…
     しかしラが消えると共にベルフェゴールも消えた所を見ると
     やはりキサマらはセット扱いなのだな…」

ラ「そんなことはありません!
  えぇ、ありませんとも!」

ブラッド「そしてワタシが消えるとともに、またもグランザムも姿を消した…
     魂からこっち常にヤツとワタシは同じ出演遍歴…
     ヤツとワタシも中々の腐れ縁だな…」

ラ「ちょっと何言ってるかわかんないですね全体的に」

ブラッド「…………
     まぁ、ともかく……3Dには出れなかった以上
     これからはまた久々に…調理室での任務をメインにしていこうかとワタシは考えている!」

ラ「なんだ、結局ブラッドさんも画面外組じゃないですかー
  はい、という訳で
  Gジェネレーション3Dでは私達、画面外組の画面外での活躍にご期待下さい!」

ジュナス(今のは自虐ネタとして受け取っていいのかな…)


ブラッド「…とまぁ長々と管を巻いているわけだが
     本来、今回は何の企画をやるのだったか…」

ラ「さぁ?」

ジュナス「しっかりして下さいよ二人とも…
     今回の企画は「Gジェネレーション3D発売記念宣伝企画」ですよ」

ラ「うわー何その企画ウザッ」

ブラッド「全くだ…」

ジュナス(こういう時だけは息ピッタリだな…)

ブラッド「フン…何故3Dに出れてすらいないワタシが3Dの宣伝などと!」

ジュナス「いやまぁ、それはその通りなんですけど…
     とにかく、そろそろ本題の企画をやっていかないと」

ブラッド「フン、司会進行が悪いのだ…しっかりせんかこの勝ち組が」

ラ「そーそー。
  ほらさっさと進行するこの勝ち組」

ジュナス「そういう言い方、やめてください!
     ていうかラさんも司会進行の一人じゃなかったんですか?」

ラ「うるさいわねー年上の言う事は黙って聞くものよこの勝ち組」

ブラッド「何でもいいからさっさと進行せんか勝ち組が…」

ジュナス「(今更アビリティ「恐怖」を有効活用してくるし…)
     わかりました…
     それではGジェネレーション3Dの魅力について話していきましょう!!」



ブラッド「3Dか……まぁワタシは出れていないので詳しくは知らんが…
     …かなり様々な要素が減っているらしいではないか」

ラ「機体もキャラもかなりの数が削減されてるらしいですね。
  なんでもNEOよりも少ないらしいとか」

ジュナス「き、既存のものが減っている分ガンダムAGEなどの新作分はかなり充実していて」

ブラッド「システム面では設計も無くなったと言ったか…」

ラ「交換も無くなったって話でしたね」

ジュナス「(この流れはまずい、話を変えよう…)
     と、とにもかくにもGジェネ3Dの売りは何と言ってもタイトル通り「3D」である事でしょうね!
     映像の迫力や臨場感がこれまでのシリーズとはケタ違いです!」

ラ「それより肝心の中身を充実させるべきだって声が多いみたいだけどねー」

ブラッド「3Dでは目が疲れやすいかもしれんしな…」

ジュナス「…
     …そして3Dではアビリティに代わる新システム「精神コマンド」が採用されていて」

ラ「精神コマンドなんかよりアビリティ制の方がGジェネらしさというか
  オリジナリティがあって良かったですよねー」

ブラッド「発想自体を否定はせんが…
     開発期間的に若干の無理があったと言わざるを得んな」

ジュナス「…あーもう!
     なんですかさっきから発売早々ネガキャンばっかり!
     そういうマイナス方面だけじゃなくて、もっとGジェネ3Dの魅力を
     皆に伝えてかないと!」

ブラッド「出てもいない作品の魅力など知るか…」

ラ「全くその通りですね」

ジュナス「いやまぁ…それはそうかもしれないけど…
     (今回の企画は人選が間違ってるとしか言いようが無いよ…)
     …こんな放送をしてると、またキャリーベースちゃんねるで叩かれますよ?」

ブラッド「フン、あのようなゴミ掲示板の事など気にする必要は無い!」

ラ「さりげなく別SSの宣伝入れないで下さいねー」

ブラッド「フン、気にするな…」

ブラッド「……しかしまぁ、何だかんだと言いつつも
     やはり…これまでの作品には出ていない新機体が登場する…
     ……という点はかなり魅力的である点は…認めざるを得んな」

ジュナス「(やっとまともに進行してくれる気になったのかな…)
     そ、その通りです! 新作の魅力はやっぱり「新機体の登場」ですよね!」

ラ「あーブラッドさんもしかして、今回の追加機体でまた乗りたいのありました?
  こういう事語らせるといつも長いですからねー」

ブラッド「乗りたい機体があったかだと? まぁ否定はせんがな…」

ジュナス「(結局またいつもの自分語りか…)
     それで、具体的にはどんな?」

ブラッド「フン、まぁ色々とあるが…新規参戦枠ではジェスタとジンクスMには是非乗ってみたかったな。
     特にジェスタこそはグスタフカールやジム・クゥエルに継ぐ、このワタシが乗るに相応しい
     ジム系MSだと思ったのだが……
     他にはバイアラン・カスタムなども…」

ラ「相変わらず悪そうな見た目の機体が大好きなんですねー」

ブラッド「ククク、そういう趣味なものでな…
     連邦系MSでそのような要素を持った外見の機体は少なく、貴重なのだよ」

ジュナス「あれ、ブラッドさん。
     その辺りの機体は3Dに出てたっけな…どうだったっけ、確かジェスタは出てたような気がするんですが…」

ブラッド「まさか…出ていないとでも言うのか!?
     …フン、ではよりワタシが出るまでも無かったという事か…」

ジュナス「(わかりやすい強がり言って…)
     いえ、まだ発売されたばかりで情報も出揃ってないので、何がいて何がいないかはこっちでもまだ
     完全には把握できてないんですよ…」

ブラッド「フン、その辺りはまだ攻略待ちという事か…」

ブラッド「まぁいい…とりあえずジェスタとジンクスM、そしてバイアランカスタムについては
     ワタシの「乗りたかったが乗れなかった機体リスト」に加えるとしよう…」

ジュナス「な…なんですかそのリスト?」

ブラッド「フン、文字通りのリストだ…
     ちなみこのリストのトップには「スピリッツでのネオガンダム一号機」が未だにトップとして君臨している」

ラ「まだ言ってるんですかそれ」

ブラッド「まぁネオガンダム一号機はFで乗れたからまだマシだ…
     今度のは完全に乗る事すらできんのだからな。
     …ともかく構成員どもよ、3Dではワタシの分までジェスタで大暴れするようにな!
     出てるかどうかは知らんがな……」

ジュナス「ただでさえ難易度高めなのに、量産機で頑張れって言うんですか…?」

ブラッド「……フン、冗談だ…
     まぁどうせ…このワタシも次の次かその次あたりの新作…とは言わんが
     いずれまた再登場できる時も来るだろう……
     それまでは、乗れない分は他の機体で我慢してやるとするか…」

ラ「してやる、というより「するしかない」という表現が正しいと思いますよ」

ブラッド「何、ただの言い方の違いだ……
     大体だ…シリーズに毎回のように出ていては、参戦の有難味も何もあったものではない!
     ワタシのように忘れたくらいの時期に
     復活を繰り返すくらいの方が……ポジション的にはむしろ「美味しい」のだ…」

ラ「なるほど、流石は通産二回の復活と三回のリストラを経験してるブラッドさん!
  なかなか含蓄のある負け惜しみですねー」

ジュナス(またそういう事言う…)

ブラッド「クククク…なかなか言うようになったな、キサマも…」

ラ「いやーおかげさまで」

ジュナス(このやり取りさっきも聞いたような…)



ブラッド「いやしかし…もはや7レス目だと言うのに
     話の主題が全く見えてこないな今回は…」

ジュナス(誰の所為だよ…)

ラ「そういえば、データファイルを借りてきてるんですけど」

ブラッド「急に何を言いだすのだキサマは…」

ラ「いえ、さっきの話の流れで思い出したんですが
  各構成員ごとのGジェネ出演経歴表というものがありまして。
  ブラッドさんの出演経歴表もあるんですけど、良かったら見ます?」

ブラッド「ほう、見せてみろ…」

ジュナス(一体どこに行こうとしてるんだこの企画は…
     宇宙の声…僕とこの企画を導いてくれ…)


☆ブラッド先生のGジェネ出演遍歴
 無印Gジェネにてデビュー
 ↓
 ZERO、Fともにカットイン付きで出演
 ↓
 NEOでのオリキャラ大幅リストラの枠に入りリストラ(リストラ一回目)
 ↓
 SEEDには当然出れないがPSP作品一作目のポータブルでまさかの復活(復活一回目)
 ↓
 スピリッツに引き続き登場、その後のウォーズでは
 またもオリキャラ大幅リストラのリストに入る(リストラ二回目)
 ↓
 PSP作品二作目ワールドにてまさかの復活&キャラデザ、能力値大幅見直し(復活二回目)
 ↓
 3Dでまたまたオリキャラ大幅リストラの(ry
 (リストラ三回目)☆今ココ!

ブラッド「フン、こうして振り返ってみると……
     大幅リストラがある度もれなくそのリストに名を連ねているのだな、ワタシは…」

ラ「中々劇的な経歴ですねー」

ブラッド「そうは言うがな…このページを見てみるがいい」


☆ラ・ミラ・ルナのGジェネ出演遍歴
 GジェネZEROのシステムオペレーターとして劇的デビュー
 ↓
 Fから使用可能キャラとして参戦
 初出演からボイスとカットインも完備という上々な出だし
 ↓
 NEOでのオリキャラ大幅リストラの枠に入りリストラ(リストラ一回目)
 ↓
 SEEDには当然出れないがPSP作品一作目のポータブルでまさかの復活(復活一回目)
 ↓
 スピリッツにも引き続き登場(担当声優変更一回目)
 ↓
 ウォーズにも引き続き登場&キャラデザ変更
 ↓
 ワールドにも引き続き登場(声優変更二回目)
 ↓
 ブリッジクルー制度が実質消滅すると共にリストラ
 (リストラ二回目)☆今ココ!

ブラッド「…キサマの経歴の方がよっぽど劇的なように思うが?」

ラ「まぁ、確かに言われてみれば…
  …っていうかこの経歴表の文章、中盤ほとんどブラッドさんの経歴の文の流用じゃないですか!
  なんという手抜き…
  書いたの誰よまったく…」

ブラッド「重要でない部分は流用で済ます……これが今の時代というものだな…
     しかし二回も担当声優が変わるとは何事だ…全く一貫性の無い…」

ラ「一貫性が無い、じゃなくて
  七色の声を持つオペレーターとでも呼んで欲しい所ですねー」

ジュナス(今のもひょっとして自虐…?)

ブラッド「フン、ZEROから変わらず同じ人間に声を
     入れてもらっているこのワタシを少しは見習うのだな!」

ラ「ブラッドさんの場合は声優さんが同じでも演技が安定しませんけどねー」

ジュナス「まぁまぁメタ発言はそのくらいにして…」

ブラッド「フン、すまんな…
     …ともかくせっかくデータファイルを開いた事だし
     ここは流れでジュナスの経歴でも見てみるとするか…」

ジュナス「え?」


☆ジュナス・リアムのGジェネ出演遍歴
 GジェネZEROにて格闘に秀でた少年NTパイロットとして鮮烈デビュー
 ↓
 Fからボイスとカットインも追加
 宇宙の声がどうとか言い出すようになる
 ↓
 NEO、SEEDにも引き続き出演(担当声優変更一回目)
 ポータブル、スピリッツにも当然登場
 初期使用可能キャラの定番に収まる
 ↓
 ウォーズにも引き続き登場&キャラデザ変更
 ↓
 魅力値と覚醒値を失いながらもワールドにも引き続き登場
 ↓
 当然3Dにも出演
 今回は初期使用可能キャラではなくスカウトキャラ扱い

ラ「うわーすごい堅実な遍歴」

ブラッド「なんという勝ち組……」

ラ「格差社会の現実を思い知らされますねー」

ジュナス「あー、だからもうその勝ち組とか負け組とかそういう発想やめましょうよ!
     やりづらいなー本当に…」

ブラッド「しかし、何一つ有益なことを語らぬ内にもう9レス目とは…
     中身の無さでは…歴代の艦内放送の中でもダントツだと言わざるを得んな…」

ジュナス「そろそろ終了時間が近いと思うんですけど…」

ブラッド「フン、そろそろ総括する時間という事か…
     というわけで…3Dは発売されたが、プレイヤーどもはワールドをメインにプレイしていくように」

ラ「その通りですねー」

ジュナス「どんな結論ですか!?
     全くもう、今回もタイトルに偽りあり過ぎですよ…」

ブラッド「全くもってその通りだな…
     …しかしまぁ、何だ。いくらなんでも久々の艦内放送がこれではまずかろう?」

ジュナス「いやまぁその通りですけど…」

ブラッド「クククク、そこでだ…!
     ここで緊急企画として……久しぶりにこのワタシによる
     「ブラッド先生のお料理教室」を執り行う事とする!」

ジュナス「えぇ!?もう残り時間も少ないのに…」

ブラッド「フン、異論など通らぬ!さぁ時間も無いので早速調理開始だ!
     さぁ…どう料理して欲しい!?」

ラ「あー今のセリフ久々に聞いたわねジュナス君」

ジュナス「いや、そんな悠長な事言ってる場合じゃ…」



〜中略〜

ラ「はい、尺の都合でブラッド先生の調理シーンは全てカットされましたー」

ジュナス(意味がない…
     「料理教室」で料理のシーンをカットしちゃ何の意味も無いよ…)

ブラッド「切れると判断された要素はとことん削減…成る程、艦内放送もGジェネと同じ傾向か!
     まぁよしとしよう……今回出来上がった品はこちらだ!
     ククク…」

『クリスマスっぽい料理を片っ端から作ってみた』
・クリスマス仕様ショートケーキ
・ローストターキー
・パンのクリスマスリース
・スノーボール
・マドレーヌ
・ブッシュ・ド・ノエル
・シュトーレン・クグロフ
・ミートローフ
・ラザニア
・ブロッコリーのツリーサラダ
・リース風サラダ
・ポテトサラダツリー

ブラッド「ケーキとターキーについては
     昨年一昨年と料理教室で紹介したレシピの流用だ…」

ラ「時代が流用を求めていますね…」

ジュナス「な、なかなか壮観ですね!
     クリスマス料理がこれだけ集まると!
     それにしても、この短時間でこれだけ作れるなんて凄いですね!!」

ブラッド「ククク…当たり前だ、こんな事もあろうかと前々から準備を重ねていたからな…
     さぁ、早速喰らい尽くすがいいゴミども!」

ラ「あー私はダイエット中なので遠慮しますね。
  じゃあジュナス君、どんどん食べてね!」

ブラッド「クククク…たんと喰い、Gジェネ3Dでの戦闘に向け体力を蓄えるがいい!」

ジュナス「はい、ではいただきます!
     でもこれ、ちょっと…いやかなり、一人で食べきるには多すぎるような…」

ブラッド「そう言うな…さぁ喰え!どんどん喰え!」

ジュナス「いやそのそんな一気にいっぱいは…」

ラ「はいこれポテトサラダ!ほら口あーんして!」

ジュナス「いやまだ口の中にケーキg」

ブラッド「時間が無いぞさぁもっと喰え!
     ミートローフもあるぞさぁ口を開けるのだゴミが!!」

ジュナス「いやちょっと待ってくd」

ブラッド「ククククッ!胃が容量を超えるまで喰らい尽くすがいい!」

ラ「ちゃんと飲み込んで!!
  ほら、ちゃんと飲み込む!」

ジュナス「」


〜中略〜

ラ「はい、ジュナス君はちゃんと全部食べきれました!
  良い子の皆は真似しないでねー」

ジュナス「く…苦しい…
     二人ともこれはやりす…」

ラ「あ、ジュナス君が苦しそうですよブラッドさん!!」

ブラッド「おお…クリスマス料理をしていたらジュナスが戦闘不能になってしまった…
     どうしたものか…
     今のジュナスには戦闘も通信も無理だな…誰か代役を立てねば」

ラ「はいはいではジュナス君不在の際のサポート席にはこのラ・ミラ・ルナが!」

ブラッド「クククク…ではパイロット分の空きにはこのワタシが!
     素晴らしい、これで我々も3Dに参戦…!」

ジュナス「そ…それが狙いかー二人とも!!
     今更こんな事したって……出れるわけないでしょ…」

ブラッド「…………
     ククク……何、ただの冗談だ」

ラ「そうよ冗談だって!
  全くジュナス君もシャレが通じないんだからー」

ジュナス「冗談で…ここまでやるか普通…
     なんなんだ…この茶番は…
     さては…ただのストレス解消の道具に僕を…」

ラ「あれ…ちょっと失礼、通信が…」

ブラッド「フン、放送中だというのに全く…」

ジュナス「く…苦しい…何で僕だけこんな目に」

ラ「はいラ・ミラ・ルナです!
  ……了解しました! 伝えておきます!」

ブラッド「…ゼノンからか、どうしたというのだ?」

ラ「いえちょっと……ジュナス君?
  お腹いっぱいで苦しそうな所悪いけど、あと十分後に出撃だって。
  機体はジェノアスだって。頑張ってきてねー」

ジュナス「」

ブラッド「…さぁ、久方ぶりの艦内放送も、そろそろ本当に終了の時刻か…
     ではゴミども、さらばだ…」

ラ「それでは皆さん良い年末を!」

ジュナス「宇宙の声が言っている…久々の放送で…
     このオチは……酷すぎるって…」


(了)