シャノンさん、興奮のハイパーモード（下ネタ注意）
パメラ「今度の出撃では、皆さんにはモビルファイターで出撃してもらう事になりました」
シャノン「ＭＦか……あはははッ！
久しぶりに腕が鳴るねぇ！」
トリッシュ「ＭＦねぇ…アタシは射撃系のが得意なんだけど、まぁ仕方ないか。
修行の成果…とくと見せてやろう！ なんて言ってみたりして」
カル（よし…オレもあの時の、アキラさんとの修行の成果を見せてやるぞ！）
パメラ「シャノンさんの小隊の機体の内訳は
シャイニングガンダム、マスターガンダム、ノーベルガンダムの三機となっております」
シャノン「…よし！ じゃあマスターはアタシがいただいてくよ！」
トリッシュ「じゃあアタシはシャイニングね！ これで決まり！！」
カル「…え？ えっと、じゃあオレは…」
パメラ「ノーベルガンダムに…なりますね…」
カル「そ、そんなぁ！？
アレは女の子が乗るものじゃないの？」
シャノン「あはははッ！ いいじゃないかカル、アンタにはお似合いだよ！」
トリッシュ「ま、アタシらよりはね！」
カル「…それどういう意味ですか！？
パメラ、モビルファイターなら他にだってあると思うんだけど…
ゴッドガンダムとか…あとほら、ゴッドハロとかは無いの？」
パメラ「ゴッドガンダムとゴッドハロは…その…
別小隊が使う事になっていまして」
カル「別小隊が？」
パメラ「はい。そっちの小隊で、ゴッドガンダムにはギルバートさんが
ゴッドハロには私が乗る事になっていまして…」
カル「え、パメラも出るの！？」
パメラ「はい、今回は…」
カル「そうなんだ…（どうせなら同じ小隊が良かった…）」
シャノン「まぁ…そういう事だ！ あはははッ！」
トリッシュ「もう諦めなってカル！ いいじゃんノーベル！」
カル「そう思うなら代わって下さいよ！」
トリッシュ「それはヤだね！」
シャノン「右に同じだねぇ…あはははッ！」
カル「くぅ…」
〜出撃前〜
カル「あ〜あ…何でオレがノーベルなんかに」
トリッシュ「ま〜だボヤいてんのかい！ 諦め悪いんだから」
シャノン「あはははッ！ いい加減に観念しな！」
トリッシュ「そんじゃま…出撃準備だね！
ファイティングスーツっての着なきゃなんないから、一旦脱がなきゃなんないんだよねぇ」
カル「スーツ着用の時はコクピットの中だし
脱ぐのもコクピットの中で誰も見ていませんから、恥ずかしくは無いですよ」
トリッシュ「そりゃそうだけどさぁ…なんかヤだよね」
カル「まぁ…確かにそうですね」
シャノン「………………
………！？」
カル「ど、どうしたんですかシャノンさん？」
シャノン「ク、ククク、フハハハハ、あはははッ…！！
そうか、この手があったな…」
カル「…？」
トリッシュ「ど、どったのさシャノン姐？
なんか笑い方からしていつもよりヤバめだけど」
シャノン「うるさいどいてな！
…カル！！ どうせ脱ぐなら…手間が省ける！
ここでもう脱いじまえ！！」
カル「えぇ！！ ちょっと、何言ってんですかシャノンさん！」
シャノン「ガタガタ言うな！さぁ脱げ！全部だ！！
服はアタシが預かってやるから！ さぁ！」
カル「こ、こんな所でそんなことするわけないでしょ！ いい加減に」
シャノン「ええいしゃらくさいねぇ！ 傷が疼くんだよー！！
…なんならアタシが脱がせてやるよ！」
カル「うわ、この目はちょっとヤバいって！
あ、あのちょっと、と、トリッシュさん助けて！！」
トリッシュ「…………」
カル「と、トリッシュさーん！？」
トリッシュ（だってアタシもちょっと見たいし…）
ギルバート「がはははッ！ 準備は済んだかぁ！？」
パメラ「お待たせしました、ではそちらの小隊も出撃準備に…
…って、ちょ、ちょっとシャノンさん何やってるんですか！？」
シャノン「…うるさい！ 邪魔するな！」
カル「た、助けてぇ！」
パメラ「ぎ、ギルバートさん！ 止めてあげてください！」
ギルバート「任せろ！ がはははッ！
ところでオレ出番少なすぎやしねぇかこのＳＳ！」
シャノン「離せ！離せってんだよ！傷が！傷が疼くんだよーッ！」
…
カル「はぁ…間一髪…」
トリッシュ「あーあ、あともうちょっとだったってのに」
カル「…トリッシュさんってば！」
トリッシュ「はいはい冗談だって冗談！」
パメラ「カルさん、これ、上着…」
カル「あ、ありがと…
ホント危なかった…今日は…」
パメラ「上着だけですんで、本当に良かったですね…
あと少しギルバートさんが遅れていたら、このＳＳが裏ジェネ送りになっていた可能性も…」
カル（真面目な顔して何言ってんだパメラも…）
ギルバート「オレの出番二言だけだぁ！？ そりゃあねぇだろ！がはははッ！！」
トリッシュ（メタ発言が当たり前になってきたねぇ）
シャノンさんは遅れてきた発情期真っ盛りなようです