ネリィさんは才色兼備




ジュナス「お、お待たせしましたぁ!紅茶でございます!」

ネリィ「遅かったですね…ティータイムの時間は厳守しなければならないのです。
    二分の遅刻……これは懲罰対象ではなくて?」

ジュナス「そ、そんなぁ…僕だって急いで準備したのに…」

ネリィ「まぁいいでしょう、今日の所は軽めの懲罰で済ませてあげますわ…」

………
クレア「あ、ネリィさん今日も優雅にティータイム…って、なんとぉー!?
    ジュナスなにやってんの!?」

ネリィ「オホホホホ…なかなか座り心地のいい椅子ですわ♪」

ジュナス「くぅ…(背中にお尻の感触がぁ…///)」

クレア「うわ…レベル高。なんかの懲罰だと思うけどジュナス、重くない?」

ジュナス「そんなこと口が裂けても言えない…クレア、助けて欲しいな…」

クレア「え?あ、うん…アタシ邪魔しちゃ悪いから帰るね…サボテンが花をつけている…」

ジュナス「ま、待ってぇ!」

ネリィ「ジュナスさん?椅子は喋らないものですわよ…オホホホ!!」

………
ネリィ「今日のティータイムはここまで…椅子さん?もう立ち上がってよろしくてよ」

ジュナス「ど、どうも…(なんで僕ばっかりこんな目に…)じゃあ僕はこれで…」

ネリィ「…お待ちなさい。前々から思っていた事なのですが。
    ワタクシの胸…いつも見ておられますよね?チラチラと…」

ジュナス「えぇ!?なんですか急に!?み、見てなんかいませんよ…」

ネリィ「お黙りなさい!気付いていないとでも思っていたのですか!?」

ジュナス「ひっ、す、すみません!」

ネリィ「謝る…という事は認めたという事と同じでしてよ?」

ジュナス「うっ…ご、ごめんなさい。いけないとはわかってるんですけど、無意識に、その…」

ネリィ「いえ、いいのですよ。この服、谷間が見えてしまっていますから…
    発情期のオス犬には少し、刺激が強すぎるかもしれませんね」

ジュナス(ぐぬぬ…)

エターナ「ネリィさん?思春期の男の子だもの、しょうがないわ…」

ジュナス「エターナさん!助けてくれるんですk」

エターナ「でも…いつも私の太ももの露出してる部分をチラチラ見てるのはどうかな〜って、私思うの」

ジュナス「え、あ、その…そんなつもりじゃないんですけど…///」

ネリィ「…全く仕様の無いお方ですわね。エターナさん、私たちのこの服装…
    彼の性欲を煽ってるようなら…変えた方がいいかもしれませんわね?」

エターナ「…どうしようかしら?」

ジュナス「うっ…」

ネリィ「…ロコツにやめてほしく無さそうな顔をしてましてよ?」

エターナ「顔は正直ねぇ…」

ジュナス「そんなこと言ってないじゃないですかぁ!
     もう、そんな言いがかりつけてくるなら変えればいいじゃないですか!」

ネリィ「お気に入りの専用軍服ですもの、変えるつもりはありませんわ…
    …しかし、私達ばかりこうも見られてばかりというのはフェアではありませんわね?」

エターナ「ふふふ、それもそうね…」

ジュナス「ど、どういう意味でしょう…?」


試☆着☆室

ネリィ「ここに貴方を連れ込むのははじめてかしら?オホホ…」

ジュナス「こんな服屋さんみたいな試着室が女子寮にあったなんて…」

ネリィ「…では、その試着室に入ったら…服を『全て』脱いでカーテンの隙間からこちらにお渡しください」

ジュナス「ぜ、全部ですかぁ!?なんで…」

ネリィ「安心なさい、全て渡したらこちらから…今の貴方の立場に相応しい「新しい軍服」をそちらに渡しますわ♪
    ワタクシからのプレゼントです…」

ジュナス「わ、わかりました…(嫌な予感しかしないけど、逆らえない…)」

エターナ「ふふふふ…ネリィさんもイケない人ね?」

………

エターナ「それじゃカーテン開けるわね?ジュナスくん、準備はいい?」

ジュナス「ま、待って下さい!!こんな格好だなんて聞いてな」

ネリィ「では開けますわよ!!」

ガラッ!

ジュナス「ひゃあっ!まだいいって言ってないじゃないですかぁ〜!!」

エターナ「あらあら、ふふふ…大胆なデザインね?」

ネリィ「オホホホホ!これこそ古来から伝わるという伝統的な召使の正装…『裸エプロン』でしてよ!」

ジュナス「こ、ここ、こんなの、軍服って呼んでいいんですかぁ!?
     っていうか服じゃない!もう服ですらないでしょこれぇ!」

ネリィ「あら、私達が今まで見られてきた分のお返しとしての
    ジュナスさんにも同じ思いを味わってもらう為の新軍服ですもの…そのくらいは当然♪」

エターナ「ふふふふ…ジュナスくん、どう?着心地は…」

ジュナス「は、恥ずかしいぃ…/// こんなの軍の制服として通るわけないでしょ!!」

エターナ「いいじゃないジュナスくん、似合ってるわよ?ほら、こっちに来て…」

ジュナス「に、似合ってません!は、恥ずかしいからそこばっかり見ないで下さい!」

エターナ「ふふふふ、かわいいお尻が丸見えじゃなぁい…///
     ジュナスくん気を付けて、歩く時気をつけないと後ろからちょっと見えちゃうから…ね?」

ジュナス「ひいぃ…!!」

ネリィ「オホホホホ!ワタクシ達の気持ちが少しはわかっていただけたかしら?」

ジュナス「ほ、本当にごめんなさい!よくわかりました!だからもう許してくださぁい…///」

ネリィ「今まで見られてきた分のお返しですもの、これでは終われませんわ…
    ではこれから…まずはお披露目として、ファッションショーとして
    その格好で女子寮内を一周と参りましょうか?」

ジュナス「へ、へんたいだぁーーー!!」

エターナ「あらあら、うふふ…」

????「おうおうアナタがた!楽しそうなことやってんじゃねぇかでございますわ!」

ジュナス「き、キリシマ寮長!?こ、こんな格好見ないでぇ!!」

キリシマ「オーッホッホッホ!お尻が丸見えでございますわよ!!
     …いいセンスしてやがりますわね、ネリィさん?」

ネリィ「ファッションデザインは淑女の嗜み…オホホホ!」

ジュナス「こんなのファッションデザインじゃなぁい!!」

キリシマ「ったく、今のジュナスにはその格好がお似合いですわね!
     ただアタイならもっとエグい…じゃなかった、ステキな新軍服を提案しますわ?」

エターナ「へぇ、どんな新軍服を思いついたの?」

ネリィ「是非お聞かせ願いたいですわ…」

ジュナス「(嫌な予感しかしないよ…)あ、あの、そろそろ僕の服返してぇ…」

キリシマ「だあってろぃ! アタイの提案するジュナスの新軍服は…これですわ!!」

ジュナス「そ、それって…?」

エターナ「あらあら、ロランくんが持ってたのと同じタイプの「ブリキの金魚」じゃない?」

ネリィ「首から下げられる紐もついてますわね…」

ジュナス「つまり…どういうこと?……ま、まさか!?」

キリシマ「そのまさか…ですわ☆
     てめぇの新軍服はそのちょきん○ょ『だけ』!
     うまいことそれで大事なとこ隠しながら女子寮を生き抜く、ってのはどうかしらぁ!?」

エターナ「あらあら、大変ねぇ…///」

ネリィ「オーッホッホッホ!では女子寮一周ファッションショーもその軍服に変更ですわね!」

ジュナス「う…うわぁ〜んもうやだぁ〜〜!!!!」

エターナ「あらあら、泣いちゃった…二人とも、気持ちはわかるけどやりすぎ♪」

ネリィ「わ、私としたことがつい…ジュナスさんがあまりに加虐心を煽る表情をなさるもので…」

キリシマ「ったくつまんねぇですわね…オラ、泣いてんじゃねぇぞ!」

ジュナス「エターナさん…許してくれるんですね!?ありがとうございま」

エターナ「ファッションショーは流石にやりすぎだから、ここで私達にだけ…ね?」

ジュナス「」

※その後の事はご想像にお任せします。

おめでとう!
ジュナスくんの数値に表れない覚醒値と宴会芸スキルが40上がった!