ジュナス・リアムと秘密の部屋



ニキ「本日は皆出払う予定なので、その間に各部屋の掃除をお願いします
   言うまでもないことですが、またなにか不審な行動があれば処罰がありますので…」

ジュナス「わ、わかりました…
     (なにかあったらまたとんでもないことさせられそうだ…)」

……

ジュナス「何回やっても慣れないなぁ、女の人の部屋に入るの…
     …それにしてもネリィさんの部屋、豪勢っていうかなんていうか…
     こんな石像なんか置いちゃって、掃除が大変ったらないよ」

ゴゴゴゴ…

ジュナス「あれ、なんだこれ…
     こ、これって…秘密の入り口!?
     もしかしてこの石像の位置を変えるのがスイッチに…?」

………

ジュナス「女子寮にこんな秘密基地みたいな部屋があるなんて…
     暗くてよくわかんないな、灯りは…このスイッチか?」

パチッ

ジュナス「な、なんだこの部屋…!?
     まるで中世の拷問部屋…いや、これはまるで…」

ネリィ「……見てしまったのですね?」

ジュナス「ネ、ネリィさん!? 出払ってたんじゃ!?」

ネリィ「少し忘れ物を…しかしジュナスさん?
    この私の秘密の部屋を見られたからには…このまま帰すわけにはまいりませんわ!」

ジュナス「み、見逃してくださいここで見たことは誰にも言いませんからぁ!」

ネリィ「申し訳ありませんが、信用できませんわ…
    今後絶対に口を割らぬよう…少し「しつけ」が必要なようですね?」

ジュナス「あぁやめてそれだけは!!
     そこにだけは!!その器具のところにだけは連れて行かないでくださいってぇ!!」

※部屋の内容と、その後何が行われたかについてはご想像にお任せします。

おめでとう!
ジュナスの数値には表れない覚醒値が10上がった!