いけない小悪魔エターナさん



エターナ「ジュナスくんは…いないのかしら?
     ちょっと頼みたい事があるんだけど…」

ラ「シャワーでも浴びてるんじゃないですか?
  アレの順番は最後の最後ってことになってるんですよ」

エターナ「そうなの?ふぅん…
     うふふ…いいこと思いついちゃった♪
     教えてくれてありがとうね、ルナさん?」

ラ「あ、どうも…」

エターナ「それじゃ、マスターキーちょっと借りていくわね?」

ラ「了解です。…まーたなにか企んでんのかなあの人?」


脱☆衣☆所

ジュナス「あぁ、やっぱりシャワーはスッキリするなぁ…
     …って、えええ、エターナさん!?
     ななな、なんでこんなところに!?」

エターナ「きゃっ…あらあら、ごめんなさいね。
     ジュナスくんがシャワー浴びてる時間だなんて知らなかったものだから
     ついうっかりマスターキーを使って侵入してしまって…」

ジュナス「棒読み!棒読みですよエターナさん!?
     み、見ないでぇエターナさん!!」

エターナ「そんなに恥ずかしがらなくてもいいのよ?
     うふふふ、思ったより引き締まった体してるのね?それにかわいいお尻…ふふ♪」

ジュナス「へ、へんたいだぁーーー!!だ、だから見ないでくださいってばぁ!!」

エターナ「あ…あらあら、本当にごめんなさい。
     洗濯物だと思ってジュナスくんの服とタオル…全部洗濯にもってっちゃったわ…
     これじゃジュナスくんが着るものがないじゃない、私ったらダメね♪」

ジュナス「棒読みでとんでもないこと言ってませんか…?
     あ、あの、申し訳ないんですが出ていってもらえませんか?
     すごく、恥ずかしいです…///」

エターナ「大丈夫?お顔が真っ赤よ?…うふふふ、かわいい♪
     出てってあげたいのは山々だけど…本当にいいの?」

ジュナス「ど、どういうことですか!?」

エターナ「わからないの?
     今私が出ていったら、ジュナスくん…その格好のまま自分の部屋に帰るしかなくなるのよ?
     女の子達が通る通路を抜けて…」

ジュナス「ひっ…そ、そんなのできないぃ!!」

エターナ「ごめんねジュナスくん、私のドジのせいで…」

ジュナス「わざとだ!絶対わざとでしょエターナさん!!
     気付かないわけないでしょそもそも!僕がシャワー浴びてたの!!」

エターナ「…それじゃ、ちょっと名残惜しい気もするけど…何か着るものもってきてあげるから。
     しばらくそこで待っててね?」

ジュナス「わ、わかりました…できるだけはやく帰ってきてくださいね…?
     着替えもできれば女物じゃなきゃいいなぁ…なんて…」

エターナ「ジュナスくんの服は洗っちゃったからもう女物しかないけど…いい?
     イヤならなにも持ってこないけど…?」

ジュナス「も、もうなんでもいいです!とにかくはやめに帰ってきてほしいな…」


通路にて

エリス「疲れたぁ…」

エターナ「あらエリスちゃんにレイチェルちゃん。こんな時間までシミュレーター?」

レイチェル「はい。皆を守る為に、もっと強くならなきゃいけないから…」

エリス「こんな時間までやるつもりは無かったんですけど、つい…」

エターナ「いいことじゃない。ふふふ…
     あらあら二人ともこんなに汗かいちゃって。シャワーを浴びにいったら?」

エリス「え? でも今日のシャワーの時間はもう終わっちゃったし…」

エターナ「今日だけ特別♪
     特別にシャワー室の門限解除してあげるから、ゆっくり浴びてらっしゃい。
     大丈夫、もう誰もいないから……ふふふ」

レイチェル「本当ですか!?ありがとうございます!」

エターナ「それじゃこれ、マスターキーね♪」

エリス「ありがとうございますエターナさん!
    それじゃ行こっか、レイチェル!」

レイチェル「うん!」

エターナ「ふふふふ…」


……


ケイ「なんかシャワー室騒がしいねぇ、ジュナスがまたやらかした?」

エターナ「…ちょっとイタズラが過ぎたかしら?」


※なにが起きてその後どうなったかはご想像にお任せします

おめでとう!
ジュナスの数値には表れない覚醒値が30上がった!