後☆日☆談
後☆日☆談
クレア「あ、ジュナスおっはよ〜!」
ジュナス「クレアおはよう。あ…」
レイチェル「お、おはよ…」
エリス「……おはよ」
ジュナス「う、うん……おはよ。それじゃ…」
クレア「???なに今の気まずい感じ?」
ジュナス「あまり深く触れないで欲しいっていうか…僕、行くね…」
クレア「あ、うん…ちょっと、何今の感じ?」
レイチェル「…クレアは聞いてないの?あの件…」
クレア「あの件?ソイツはご存知ありませんねぇ、教えてくれエリス!」
エリス「知らない方がいい事よ……ただの事故。事故だから…」
クレア「事故……なにそれ、割と深刻なハナシ?」
レイチェル「まぁ、そう言えなくもないこともない…かな?」
クレア「真面目なハナシで……深刻…事故……!?
も〜水臭いんだから二人とも!
そんな悩み事があるのに頼ってもらえないなんて…アタシ情けないよ…」
エリス「……レイチェル、クレアにだけは本当のこと…話そ?」
レイチェル「うん…!!」
………
食☆堂
クレア「あははは!な〜にそれぇ!!」
エリス「クレア、笑いすぎ…」
クレア「あはは、だってぇ…なんか深刻な話だと思ってたら
エターナさんのイケないイタズラの犠牲になっただけってさぁ〜」
レイチェル「聞くだけなら笑い話で済むかもしれないけど…私達三人にとっては違うの!」
エリス「そうよクレア、いい加減にして。それにただの伝達ミスが原因の事故!
エターナさんのイタズラだなんて…そんなわけないじゃない」
クレア「(ちょっとエリスピュアすぎない…?)
ご、ごめん……そうだよね、思春期の男女でそういう事があったんだもんねぇ…
同年代な分、ダメージも深刻って感じだよねぇお互いに…」
レイチェル「そうなの…意識しちゃダメだって思えば思うほど…」
エリス「ジュナスと顔を合わせる度に…脳裏に焼きついた『あの時の姿』が頭をよぎって!」
レイチェル「まともに目を合わせることすらできない!今の私達には!」
クレア「言い方むっちゃシリアスっぽいけど、むっちゃバカバカしいことについて話してるよコレ…
…そんでここだけのハナシさ、どこまで見ちゃったのジュナスの」
エリス「そんなこと言わせないで!!」
レイチェル「ほんっと信じらんない!!」
クレア「じょ、冗談だって冗談!
なにさちょっと見ちゃったくらいでピュア過ぎない二人とも?」
エリス「だって…ねぇ?」
レイチェル「………///」
クレア「ダメだこの女子寮、ピュア勢と変態勢の高低差が凄すぎて頭キーンってする…」
レイチェル「私達の心の傷なんて…見られちゃったジュナスの傷に比べればなんともないのよね…」
エリス「ごめんなさいジュナス…私達にはどうすることも…」
クレア「なぁ〜に、たいがいの問題はコーヒー飲んでる間になんとやら、ってね!
時間が解決してくれるでしょ。そんなんでダメになる関係性やってないでしょ」
エリス「………」
クレア「だって…仲間じゃん?そりゃ色んなこともあるよ、バカバカしい事含めて。
いつだってアタシ達は乗り越えてきたし、こんなこと乗り越えられない三人じゃないって!
アタシはそう思ってるよ!」
レイチェル「クレア……そうよね、乗り越えられる!」
エリス「私達は乗り越えられる、この問題だっていつか…!」
クレア「(なんでこんなバカバカしい話題にこんな真面目なノリしなきゃなんないんだろ…)
…そんでハナシは戻るけど、二人が見たジュナスの(自主規制)」
エリス「クレアーーー!!!!」
レイチェル「最低!!」
クレア「だ、だってぇ!アタシだけ見てないのってなんか仲間ハズれみたいでイヤなんだも〜〜ん!!!」
ジュナス(この食堂、僕もいるんだけど…///)
おめでとう!
ジュナスの数値には表れない覚醒値がさらに10上がった!